2004年7月30日

BELKIN TuneDok カーホルダー for iPod



BELKIN TuneDokは,車のカップホルダーを使ってiPodをしっかりホールドするためのアクセサリです。私のiPod初号機でも問題なく使えました。

どってことのないアクセサリですが,デザインがアップルのテイストに近いので気に入りました。大きさの違う3種類のカップがついてくるので,どんな車にもきっとフィットすることでしょう。

これまでは車のカップホルダーに無造作につっこんでいたのですが,このTuneDokを使うと,iPodが運転手のほうを向いてくれるようになって操作しやすいです。もちろん,運転中の操作は事故のもとですから止めましょう。

BMWみたいにステアリングにリモコンついてたら便利なんでしょうけど,最近はお気に入りのプレイリストをランダム&リピートでかけっぱなしなので,スタートの時以外はほとんど操作しないのでなんとか我慢してます。

2004年7月26日

MakeCubicでQTVRが作れるのだ

(注)QuickTimeVRは、現在はサポートされていないので、見ることができません

AppleのQTVR Toolサイトに,QTVR make Cubicというソフトがあります。しばらく前にダウンロードしたものの,CubicVRの素材を作るのは大変なので,そのまんまにしておりましたが,このソフトでQTVRパノラマも作れるのです。


Make Panorama 2は,いまだにMacOS9でしか使えませんが,このMake CubicはMacOSXで使えます。
英語版のソフトなので,いまいちわからないところもありますが,まあ大丈夫。
まず,PhotoStitchで撮影した画像を合成して,横に長い一枚の画像に仕上げます。保存する時にQTVRではなく,JPEGにしておけばOK。



MakeCubicを起動して,まずはPreferencesを設定しておきます。大事なのはPanorama CompressionとWindowのサイズです。これは後でConvertする際にも設定できますが,好みの設定にしておくと,合成した画像をMakeCubicのアイコンにドラッグするだけで,自動的にQTVRを作ってくれるようになるので,超便利。



FileメニューからConvertを選び,File...というボタンをクリックして合成済みの画像を選択します。
ここでCubicVRではなくQTVRパノラマにするために大事なのは,Tiltの値を,90ではなく30にしておくこと。いろいろ試しましたが,30がちょうどいいみたいです。
これでOKをクリックすると,QTVRムービーができあがります。

MakeCubicが使えることが分かったので,PhotoStitchで合成した画像を,PhotoshopでレタッチしてからQTVRに仕上げることができるようになりました。

QTVRの画質は,ムービーの圧縮設定よりも,元の画像の品質によるところが大きいのです。
試しに,PhotoStitchで合成しただけの画像と,Photoshopでレタッチした画像を,それぞれMakeCubicでQTVRに仕上げてみましたので,比べてみてください。

レタッチしないで合成したもの

レタッチしてから合成したもの

PhotoshopでレタッチしてからQTVRに仕上げられることで,例えばPhotoStitchの合成でうまく行かなかったところを,コピーツールで修正することもできるようになります。

MakeCubicを使うもうひとつのメリットは,スクリーンの縦のサイズを300以下に設定できることです。
PhotoStitchで作成したQTVRをQuickTime Proで開いて,スクリーンサイズを変更できることは前に書きましたが,縦のサイズを300以下にすると,画面の下にブランクが生じてしまうのでした。
MakeCubicでは,480*280というスーパーワイドなスクリーンに設定することもできます。

QTVRのスクリーンサイズを変更できた

(注)QuickTimeVRは、現在はサポートされていないので、見ることができません

PhotoStitchで作成されるQTVRは,スクリーンの縦横比は400*300ピクセルに固定されていて,これをオプションで変更することはできないのですが,QuickTime Proを使ってこれを変更できることが分かりました。

QTVRについての情報を検索していたところ,QTVR-パノラマ Reference & Example というサイトを見つけました。この中に,QTVR-表示比率を変更する方法  というページがありまして,QuickTime Proを使ってスクリーンの表示比率を変更する方法が解説されていました。

要約すると,こんな手順になります

  1. 作成したQTVRムービーをQuickTIme Proで開く
  2. ムービーのプロパティを開く
  3. コントローラーをムービーコントローラーに変更
  4. VRパノラマトラックのプロパティからサイズを選択
  5. 調整ボタンをクリックした後,画面の四隅にある赤い印をドラッグしてサイズを変更する
  6. コントローラーをQTVRムービーコントローラーに戻して保存,または別ファイルに書き出す

早速,先日アップロードした川内三十人町のQTVRの縦横比を,400*300ピクセルから,480*300ピクセルに変更してみました。2つのスクリーンサイズの違いを比較してみましたのでご覧下さい。

オリジナル(400*300ピクセル)

QuickTime Proでワイドスクリーンにしたもの(480*300ピクセル)

いかがでしょうか。QTVRの中身はそのままで,スクリーンのサイズを変更しただけですが,ワイドスクリーンになって,パノラマな雰囲気が高まった感じがしません?

2004年7月25日

広瀬川散策フォトアルバム

梅雨明けの強い陽射しが照りつけるなか,牛越橋から澱橋までの広瀬川遊歩道を散策しました。

先日,川内三十人町のQTVRを撮りに行った時,牛越橋からのながめがすばらしかったので,今回は車を置いて歩いて出発しました。
大崎八幡宮前の交差点を南に降りて行くと牛越橋があります。そこから東へのびる遊歩道は,散歩やジョギングには最高のロケーションです。

途中,大崎八幡宮前の交差点,牛越橋,澱橋の3ヶ所でQTVRの撮影も行ったのですが,PhotoStitchで合成を試みたところ,なかなかきれいな合成ができません。
狭い町中と違って,眺めのよい場所は合成が難しいみたいです。
特に,ワイドコンバージョンレンズを使うと,わずかな角度の違いでゆがみが出てしまうようなので,次回はワイコン無しの撮影にトライしてみたいと思います。




2004年7月24日

川内三十人町でQTVR

(注)QuickTimeVRは、現在はサポートされていないので、見ることができません

広瀬側にかかる牛越橋を渡ると,そこは川内三十人町。古くからの学生の町です。

川内三十人町の元住人の方からのリクエストにお答えして,早速撮影してまいりました。
牛越橋をわたって,だらだらと坂をのぼっていくと,本の立ち見をする学生でいっぱいのコンビニがある三叉路にゆきあたり,ここを撮影ポイントに定めました。

牛越橋からの広瀬側のながめも素晴らしいので,今度は歩いていってみたいと思います。

2004年7月23日撮影

注:上のVRムービーを見るには、QuickTime 5.0以上が必要です。
撮影機材:Cybershot S70 + ワイドコンバージョンレンズ(KENKO)
オーサリングソフト:PhotoStitch(Canon) & QuickTime Pro(Apple)

Get QuickTime

※元のブログについたコメントを掲載させていただきます。

おおおお!
学生時代の食生活の中心のローソンが映ってますよ!!!

映っている先にあるバイク屋でパンクを直したりもしました。

というか、うつっているちょい先の坂を登った先には私の住んでいたアパートがあります。

牛越橋付近の河原は秋になると芋煮でにぎわいますね。コンビニに薪が普通に売っているのを見てショックを覚えたものです。

懐かしい気分になりました。
ありがとうございます。
くき | Homepage | 07.24.04 - 1:11 am | #

くきさん,知っているところが写っていて良かったです。今日仕事で会った女子学生が,「川内に住んでいます」というので,「三十人町?」と聞いたら,「はい,そうです」と言っていました。
本当に学生の多い町なんですね。
八幡町や国見,角五郎あたりも多いです。
J's Garage | Homepage | 07.24.04 - 2:14 am | #

当時は八幡とか角五郎とかにすみたかったです。

最初、八木山の桜木町に住んでいたので国分町にすこしでも近いところにこしたかったんでしょうね。
くき | Homepage | 07.24.04 - 2:49 am | #

2004年7月23日

土橋通りでQTVR

(注)QuickTimeVRは、現在はサポートされていないので、見ることができません

今日の撮影ポイントは土橋通り。仕事帰りの人や車が往来する時間帯です。今回初めて三脚を使って撮影しました。

三脚は持っていないので,今回は借り物のビデオ用三脚を試用しました。
厳密には,カメラのレンズの先端部分が三脚の回転軸と一致しないといけないのですが,そのためには専用の雲台などが必要になるので,水平軸が一定になるだけでも良しとします。

PhotoStitchでQTVRを作ってそのまま公開していましたが,今回は一度QuickTime Player(Pro)で読み込み,ビデオコントロールを表示させて,明るさ・コントラスト・カラー(彩度)などを調整してから,ファストスタートQTVRムービーとして書き出しました。

よく見ると一人のおじさんが3回登場しているのが分かります。

2004年7月22日撮影

注:上のVRムービーを見るには、QuickTime 5.0以上が必要です。
撮影機材:Cybershot S70 + ワイドコンバージョンレンズ(KENKO)
オーサリングソフト:PhotoStitch(Canon)/QuickTime Pro(Apple)

Get QuickTime

※元のブログについたコメントを掲載させていただきます。

すっかりQTVRにハマってますねー。僕も毎日見に来てしまいます。

あのおじさんは、信号を渡って歩いてきたということですか。なんだか面白い。
mojo | Homepage | 07.22.04 - 9:21 pm | #

ご覧いただきありがとうございます。
明るいうちに家についた時は,ついついカメラもってご近所の写真を撮りにでかけてしまいます。
そろそろちゃんとした三脚もほしいところです。
J's Garage | Homepage | 07.22.04 - 10:45 pm | #

実は私、川内三十人町に住んでいたことがあるんですよ。まだ、ピンとくる場所はでてきてないですが、いつか出てくるんではないかと期待してます。
くき | Homepage | 07.23.04 - 1:35 am | #

おお!川内三十人町といえば,牛越橋わたってすぐのとこですね。いつか行きますよ。
QTVR ではないですが,仙台の街並み写真が沢山あるサイトを紹介します。
http://www.sendaiphoto.com/
J's Garage | Homepage | 07.23.04 - 1:49 am | #

2004年7月22日

SEIYU前でQTVR

(注)QuickTimeVRは、現在はサポートされていないので、見ることができません

夕暮れせまる中,SEIYU前の交差点で撮影しました。こういう暗い条件では,EOS10DよりもCybershot S70のほうが威力を発揮します。

さすがに夕方は買い物客も多く,車の往来も多いので,シャッターチャンスが難しい。
というか,こんな時間帯に写真なんか撮るなと言われそうですが。

視線を気にしつつ,パパっと撮影したため,垂直軸がかなりズレており,SEIYUの文字がうまく合成できませんでした。かといってこんな場所で三脚使ってたら,おまわりさんに叱られるかも。

夕暮れのなんとなくバタバタとした感じが伝わればいいなと思います。

2004年7月21日撮影

注:上のVRムービーを見るには、QuickTime 5.0以上が必要です。
撮影機材:Cybershot S70 + ワイドコンバージョンレンズ(KENKO)
オーサリングソフト:PhotoStitch(Canon)

Get QuickTime

2004年7月20日

QTVR専用サイトを作った

(注)八幡町QTVR紀行は、homepage.mac.comが終了したため、現在は見ることができません

QTVRの面白さに目覚め,今後増殖していくことが予想されるため,Movieシアターから独立して,QTVR専用サイト「八幡町QTVR紀行」

を新たに作成しました。

Movieシアターで公開していた時は,iMovieテンプレートを使っていたのですが,このテンプレートではムービーのサイズが320×256ピクセルにリサイズされてしまうのが玉にきずでした。(240でなくて256なのは,コントローラーが16ピクセル使うため)

そこで,Adobe GoLive CSで新しいページを作り,タイトル,説明などを付け加えてiDiskにコピー。これを,「自分のHTMLテンプレート」で読み込んで公開しました。
ページ内のリンクはすべてhttpから始まる絶対指定にしてあるので,リンクが乱れる心配もありません。

メニューも作りましたが,メニューの画像としてQTVRを選択すると,メニューのページ上でも小さいながらQTVRをぐるぐる回せるのが面白いですね。

ついでに,新しいカテゴリーQTVRも作りました。いつまで続くかマイブーム?


※元のブログについたコメントを掲載させていただきます。

なんだか、すっかりハマってますね.....。

これまでのパノラマは風景写真が多いのですが、
何気ない町の風情も面白いものですね。

昨年、よく訪問していたパノラマサイトも、結構楽しめます。
http://geoimages.berkeley.edu/ ww...egionIndex.html
kohatchan | Homepage | 07.20.04 - 10:10 pm | #

なんだかすっかりハマっています。
本格的なQTVRやCubicVRは,それなりの投資が必要ですが,三脚なしで撮ってもまずまずのものが作れるのがお手軽でいいです。
欲を言えば,PhotoStitchのQT出力のオプションがもう少しバリエーションがあったら文句なしです。
J's Garage | Homepage | 07.20.04 - 10:30 pm | #

>PhotoStitchのQT出力のオプションがもう少しバリエーションがあったら文句なしです。
そうですね。

でも、個人的には、どこにでもありそうな町の景色を
逆マトリックスの雰囲気で見ている感じが好きです。
kohatchan | Homepage | 07.20.04 - 11:08 pm | #

Apple のデベロッパー向けサイトには,QTVR make Panorama 2というフリーのソフトがあります。
PhotoStitch で画像の合成だけ行い,PICT形式で保存してやれば,このソフトでQTVRムービーに仕上げることができるそうです。オプションもいろいろあって便利そうなのですが,残念ながらMacOSXに対応していません。今更MacOS9をインストールする気にもなれないので,当分はPhotoStitchでできる範囲で,できるだけ沢山作ってみたいと思います。
J's Garage | Homepage | 07.21.04 - 11:55 pm | #

2004年7月19日

江戸町と覚性院丁でQTVR

(注)QuickTimeVRは、現在はサポートされていないので、見ることができません

このところマイブームになりつつあるQTVRづくり。今日もご近所の江戸町と覚性院丁(いずれも旧町名)の四つ角で撮影した画像を元に作成してみました。

前回までの反省を元に,カメラは縦位置,ホワイトバランス・絞り・フォーカスは固定,という設定で撮影しました。1ヶ所で撮影した枚数は32枚。(ちょっと多すぎたかも)

PhotoStitchで読み込んで合成してみたところ,縦位置で撮ったので,上下のスパンが前より広がってなかなかいい感じです。
ただ,三脚なしの手持ち撮影なので,どんなに気をつけても水平・垂直を保つのは至難の技。
元画像の水平・垂直がきちんと出ていないと,合成にすごく手間と時間がかかります。
手持ち撮影はお手軽ですが,後のことを考えると,きちんとした三脚を使ったほうがよさそうです。

なんとか妥協できるポイントで合成を完了し,QTVRムービーに書き出しました。
圧縮設定は,フォトJPEG(中)でした。
それではどうぞ。

江戸町-坊主町

覚性院丁-石切町

2004年7月19日撮影

注:上のVRムービーを見るには、QuickTime 5.0以上が必要です。
撮影機材:EOS10D + AF17-35F/2.8-4(Tamron)
オーサリングソフト:PhotoStitch(Canon)

Get QuickTime

2004年7月18日

龍雲院とその周辺フォトアルバム

最近,休日になるとカメラ片手にご近所をぶらぶらと散策するのが楽しみになっています。今日は林子平の墓がある,龍雲院というお寺を中心に見てきました。

林子平は,「海国兵談」によって,海防の必要性を説いたものの,受け入れられるどころか逆に幕府から罰せられ,幽閉中に病死したという人物です。

林子平について詳しいことを調べたい人には,林子平の海防思想 というサイトがおすすめです。

その林子平の墓がある龍雲院は,私の家から歩いて15分くらいの近所にあります。
強い陽射しの照りつける中,カメラ片手にのんびりと散策を楽しみました。

下の画像をクリックすると,フォトアルバムが見られます。



石切町でQTVR

(注)QuickTimeVRは、現在はサポートされていないので、見ることができません

ご近所の3叉路で適当に撮影した画像を元に,PhotoStitchでQTVRムービーを作成しました。今回は360°ぐるぐる回ります。

石切町という細い道から国道48号線に出る三叉路のところで,ここでQTVRムービーを作ったら面白いかもしれないと思い,パチャパチャと適当に写真をとって帰宅しました。

さっそくPhotoStitchで11枚の画像を開き,順番に並べたあと,合成はおまかせモードでやってもらいました。「選択と配置」モードの「画像の配置」というメニューから360度を選択すると,360°ぐるぐる回せる1枚のパノラマ画像に仕上げてくれます。

ムービーに保存する時は,Photo-JPEGを選択しました。(荻窪圭さんのおすすめ)

2004年7月18日撮影

注:上のVRムービーを見るには、QuickTime 5.0以上が必要です。
撮影機材:EOS10D + AF17-35F/2.8-4(Tamron)
オーサリングソフト:PhotoStitch(Canon)

【追記】

公開してみたら,なんかあまりにも重たかったので,トライ&エラーを何回か繰り返してしまいました。

重たくなった原因は,画像のサイズを撮った時のままにしてしまったためでした。
そこで,「合成」モードの「画像の調整」で,合成された画像のサイズが縦480ピクセル程度になるように,縮小率を調整しました。

また,保存する際の圧縮コーデックを,最初はフォト-JPEG(高)に設定していましたが,MPEG4(中)に変更しました。
この2つのコーデックは品質はほとんど変わらず,サイズは4分の3くらいにまで小さくなります。

ついでに,今回の反省を元に,QTVR作成メモを書いておきます。(ほとんど自分用)

  1. 撮影はカメラを縦位置にして撮る(上下が広く撮れる)
  2. 撮影の間隔は,フレームの3分の1くらいずつ前後のフレームが重なるように撮る
  3. フォーカスはテレ端で固定しておく
  4. ホワイトバランスも固定しておく
  5. 絞りも固定しておく
  6. PhotoStitchに読み込む前に,720×480ピクセル程度にリサイズしておく

※ほとんど荻窪圭さんのQTVR作成講座 の受け売りです。荻窪さん,いつもお世話になっております。

2004年7月17日

Opera7.5 for Windows

最近,職場で使っているVAIOノートでは,ブラウザをIEからOpera7.5に切り替えました。1ヶ月近く使ってみましたが,結構気に入っています。

Opera7.5日本語版は,Livedoorから配布・販売されるということですが,フィッシング詐欺に利用されるおそれがあるなどの脆弱性が見つかり,目下のところいつリリースされるか分からない状態だそうです。
現在,英語版をダウンロードして試用中しているのですが,7.5の新機能であるRSSリーダー機能はなかなか便利です。

Safariの時期バージョン,Safari RSSでもRSSリーダー機能を内蔵するそうですが,発表された時は,RSSリーダーはブラウザとは別の専用ソフトのほうが便利じゃないのかな,と思いました。というのも,今使っているPulpFictionがとっても便利だから。

しかし,Opera7.5英語版のRSSリーダーも使ってみたら結構便利です。
職場ではBlogの巡回はしていないので,asahi.com他いくつかのニュースサイトを見てみただけですが,RSSのURLを登録することができ,定期的に更新チェックもしてくれるようです。

WWDC2004でのSafari RSSのデモでは,定期的に巡回してくれるようには見えなかったのですが,ブラウザにRSSリーダー機能が内包されるのも便利かもしれないと思うようになりました。

ただ,私のVAIOが古いせいもありますが,Operaの起動はちょっと重たい感じがします。

もうひとつOperaの便利なところは,ページスタイルを切り替えられるところで,たとえばテキストオンリーのスタイルにしてすばらくリンクをたどり,目的のページにたどりついたところで,通常のスタイルに戻すなんていうことも簡単にできます。

2004年7月15日

プレーンテキストとしてペースト

kaoru_ariさんのiDiskから,優れもののアップルスクリプト を頂戴しました。ブラウザから文字列をiBlogにペーストする際に,プレーンテキストに変換してくれるというものです。

恥ずかしながらアップルスクリプトなんて使った事なかったので,どうやって使ったらいいのか分かりませんでしたが,なんとか使えるようになりました。
これを使うと,他のサイトから文字列をコピー&ペーストする際に,フォントやスタイルの情報を取り除いてくれるというわけです。

先日のエントリーiBlogで公開ができない? に関して,コメントやトラックバックでいろいろアドバイスをいただきました。トラブルの原因は,他のサイトから文字列をコピー&ペーストした際に,見かけ上はスペースにしか見えない という特殊文字が紛れ込んでいたことでした。

残念ながらというか,kaoru_ariさんのアップルスクリプトを使っても, はそのまんま残ってしまいます。特殊な文字ではあるけどテキストに変わりはないので,当然といえば当然の結果です。

これを判別するには,エディタかなにかに貼り付けてみるのがいいのですが,Mac OS X付属のテキストエディタでは判別ができません。
mi のようなリッチテキストを扱わないエディタでないとダメなようです。試しに,miに貼り付けてみたら, の部分が②と表示されました。


※元のブログについたコメントを掲載させていただきます。

プレーンテキスト化して、  を排除するだけなら、<>を<>に置換する AppleScript を利用すれば何とかなります。
でも、  以外にも落とし穴がありそう…
kaoru_ari | Homepage | 07.16.04 - 1:40 am | #

スクリプト頂戴しました。ありがとうございます。
他にもNGワードがいくつかありそうな予感がします。
とりあえず,今度トラブルが起きた時は,iBlogを疑う前に,自分が作ったエントリーの中身を疑うという方針でいきたいと思います。
J's Garage | Homepage | 07.16.04 - 6:41 pm | #

Logic Express 6の無償提供がスタート

MIDIAは,Logic Audio 6のユーザーに対し,Logic Expressアプリケーション単体の無償提供を開始したそうです。

Logic Expressはドイツemagic 社が開発し,Appleが販売している音楽ソフトですが,国内では代理店のMIDIA が販売しています。

Logic Audio 6からLogic Expressへのアップデートは用意されていないのですが,Logic Audio 6ユーザーに対して,Logic Expressアプリケーションのみの無償提供を開始したということです。(送料はユーザーが負担)
Logic Audio 6を持っていて,Logic Expressにわざわざ買い替えなくてもいいけど,最新バージョンのLogicを使ってみたい,と思っている人にとっては朗報です。

Logic Audio 6とLogic Expressの機能の違いについては,いまいちよくわかりませんが,送料のみの負担ということなので,とりあえず申し込んでおこうと思います。

Logic Audio 6ユーザー様に対するLogic Express 6アプリケーションのご提供について

2004年7月13日

PowerMacに802.11gカードを...アレ?

AirMac Extremeベースステーションを導入して快適なインターネット接続を楽しんでいます。この際だから古いPowerMac G4も802.11gに対応させよう!と考えたまでは良かったが,その後が浅はかだった...

私のところのPowerMac G4は,2001年に購入したもので,すでにAirMacカードはインストール済みです。
今回,AirMac Extremeベースステーションを導入したので,PowerMac G4もなんとか802.11gに対応させられないかと考え,PCIカード型の802.11gカードを購入しました。

到着してすぐに,いそいそとインストール。
と,ここまできてやっと気がついた。

(このカード,Windowsにしか対応してなかった。)

が〜〜〜ん。

もったいないので知り合いにでも譲って,使ってもらおうかと思っています。
Macに対応した,PCIスロット型の802.11gカードってないんでしょうか。


※元のブログについたコメントを掲載させていただきます。

もう、遅かったでしょうか?
通りすがり | Homepage | 11.18.04 - 12:13 pm | #

通りすがりさん、情報ありがとうございました。
その後AirMacExpressなんていうものも出ましたし、PCIスロットにこだわらなくてもいいかなと思うようになっています。
J's Garage | Homepage | 11.19.04 - 10:27 am | #

2004年7月12日

パソコン温故知新 - インターネット前夜編 -

世界初のマイクロプロセッサIntel4004が登場した1971年から1995年のWindows95発表までの,パソコンに関する歴史を,ハードウェア,ソフトウェア,OS,ネットワークなどの視点から振り返る,という企画の本です。

私は1983年にNECのPC-6001mk2を購入したのが始まりでした。
最初,PC-8001mk2を買うつもりだったのですが,予算不足のため断念しました。
PC-6001mk2を使っていた頃に思った事は,マイナーな機種はソフトが少なく,思うように情報が得られ無いという事でした。
そこで次に購入したのが,PC-9801F2でした。
当時としては超メジャーなビジネスマシンでしたね。

それが何でMacに首をつっこむことになったのかは,書き始めると長くなるので省略します。

本のキャッチコピーに,「40代以上には面白く,30代以下には役に立つパソコンの歴史,決定本」と書いてありましたが,私は「ああ,こんなことがあったなあ」と面白おかしく読めました。

Macについては,大谷和利さんが,互換機とGUIという2つの視点から書いています。
荻窪圭さんは,自らのルーツであるX68000を初めとする「国産パソコンもう一つの本流」についてと,現在のデジタルカメラの原型とされるQV-10について書いています。

インターネット前夜編ということで,パソコン通信がなぜ崩壊したのかについて絵本大さんが書いています。一般的には,インターネットの登場にその原因があると言われていますが,

目先の波を捕らえることに注力し,自らが持つ唯一性の高いコミュニティサービスの存在を軽視し続けた。

として,当時のパソコン通信企業の失策にこそ原因があった,とまとめています。

たしかに,現在のインターネット上の掲示板やメーリングリストとは明らかに異なるコミュニティが,パソコン通信にはありました。

パソコン通信のコミュニティには,核となるリーダー的存在がいたということかもしれません。

コミュニティの運営だけでは企業として利益を上げ続けるのは難しかったのかもしれませんが,今もなおあのコミュニティが続いていたとしたら,どのような形に発展していたのか,興味があります。

神社仏閣巡りには広角ズーム


ひとつ前のエントリーで,大崎八幡宮と龍宝寺の写真アルバムを紹介しましたが,こういう建物の写真は,画角が大きいレンズでないと難しいのです。というわけで,タムロンの広角ズーム,A05をご紹介します。

EOS10Dのために購入した3個目のレンズは,タムロンのSP AF17-35mmF/2.8-4Di LD Aspherical [IF] 。通称MODEL A05です。

17-35mmというと,超広角〜広角というレンジに入るものですが,EOS10Dで使用する場合は,実質28-55mmということで,広角〜標準というレンジになります。
使い道としては,大きな建物を全部ファインダーにおさめたいとか,狭い場所で十分な距離が確保できないシチュエーションでも,十分な画角が稼げるというようなものだと思います。

今回のような神社仏閣の撮影を,標準ズームでやろうとすると,思い切り後ろにバックしないと全部収まりきらないので,けっこう大変です。
また,広角で撮影された建物は,遠近感が少し誇張されるので,スケール感が出て,いい感じの写真になります。


これまで購入したレンズ3台ともタムロン製。タムロン3兄弟です。
全部同じメーカーなので,純正レンズとズームの回す方向が違うなんていうのもまったく気になりません。満足しています。

2004年7月11日

大崎八幡宮と龍宝寺

小雨の降る中,参議院選挙の投票の帰りに,大崎八幡宮と龍宝寺を散策しました。雨に濡れた木々と歴史を感じさせる建物の間をゆっくりと歩くと,時の流れさえもゆっくりと動いているかのようです。

大崎八幡宮 は1月のどんと祭で有名な神社です。
大崎八幡の大崎とは,元々,現在の水沢市のあたりを治めていた大崎氏が建てたことに由来しているそうです。大崎氏の所領はやがて伊達氏の所領となり,1598年に仙台藩祖,伊達政宗によって現在の地に建立されました。

地元の私でも,どんと祭以外の時に境内を訪れたのは初めてでしたが,早朝ということもあり,社務所の方以外はほとんど人がいない,とても静かな状態でした。


下の写真をクリックするとフォトアルバムにリンクします。

2004年7月10日

XMenu1.2

Mac OS Xで,かつてのアップルメニューのようなメニューを使えるようにするフリーウェアのアプリケーション。システムの機能拡張ではなく,アプリケーションというのが安心できます。

Mac OS Xのルールにもだいぶ慣れてきたとはいえ,全てのアプリケーションをドックに登録するわけにもいかず,滅多に使わないアプリケーションを起動するのに,いちいちFinderを開くというのも不格好だなあと思っていました。

このXMenuを起動すると,メニューバーの右端にアプリケーション・メニューが追加されます。

Preferencesで細かい設定ができるので,私はAirMacアイコンの左に表示させました。
アプリケーションの他にHome,書類,デベロッパーツールなどというメニューも表示させることができます。

アプリケーション・メニューをクリックすると,ずらりずらずらとアプリケーション・フォルダの中身がリスト表示されます。
あんまりリストが長いと使いにくいので,アプリケーション・フォルダをいくつかのフォルダに分けた方が使いやすいかもしれません。

他にもいろんな応用が考えられそうで,楽しみです。


※元のブログについたコメントを掲載させていただきます。

僕は同じようなのでX-Assistというのを使ってます。bridge1.comで以前日本語版を配付してたやつですけど、名前が似てるから同じ開発者のものなのかな〜?

あとアプリ名や書類名を打ち込む方式のABCLaunchっていうのも使ってます。
mojo | Homepage | 07.10.04 - 5:16 am | #

X- Assistのほうが多機能のようですね。
以前,FruitMenuというのを試した事がありますが,私の場合はアプリケーションのメニューだけで十分なので,XMenuで満足しています。
今は,XMenuフォルダにアプリケーションのエイリアスを沢山ほうりこんで,それをメニューで開くように指定しています。
J's Garage | Homepage | 07.10.04 - 10:32 am | #

2004年7月9日

Fly Fan大活躍


昨年購入し,しばらく使われずに放っておかれたFly Fanが,このところの暑さで連日大活躍しています。最初は笑っていた人たちも,「僕も欲しい」と言うようになってきました。

Fly Fanは,マウスやトラックボールで有名な老舗の周辺機器メーカーKensingtonの,USBを電源とした小型扇風機です。
USB端子に接続すると,フレキシブルなケーブルの先端に取り付けられたナイロン製のファンが回転する仕組みです。

私は職場で使っているVAIOノートに接続しているテンキーのUSB端子に接続して使っています。

扇風機としての能力はたいしたことはないのですが,ほどよい涼風はつけっぱなしにしていても目が乾いたり喉が痛くなるということもなく,ちょうどいい具合なのです。

これを見た人達はたいてい笑いますが,試しにと使ってみた人達は気に入ったようで,私が注文を引き受けてしまいました。なぜかAmazonでは品切れになっていたので,アップルストアに注文しました。

2004年7月8日

AirMac Extreme


2001年から使ってきたAirMacベースステーションの調子が悪くなってきたので,AirMac Extremeベースステーションを購入しました。これまでのAirMacをブリッジとして使えないか試してみたのですが,どうもうまくいきません。

AirMac Extremeベースステーションの標準モデル(モデムやアンテナポートがないタイプ)って,AirMac Expressの登場とともに,ラインナップから姿を消していたのですね。しかし,Amazonにはまだ扱っていました。在庫処分なのか,値段もアップルストアで扱っていた時よりもお安くなっていました。


もちろん,AirMac Expressのほうがお安いのですが,私はLANポートを使いたかったのです。

私が使っているPowerBook G4,PowerMac G4,同居人が使っているiBookと,3つともAirMac Extremeには対応していないので,接続速度は3Mbpsが上限です。しかし,AirMac ExtremeのLANポートとイーサネットで接続すると,25Mbpsくらいで接続できるようになります。

普段は3Mbpsでもほとんど支障ないのですが,iBlogの公開や,リセットして公開を行う時は,少しでも早く終わらせたいと考えるのが人情というものでありましょう。

さて,お役御免となった旧AirMacベースステーションを,AirMac Extremeベースステーションのブリッジとして使えないかなあと考え,あれやこれやと調べてやってみたのですが,なかなかうまくいきません。
ひょっとして,旧AirMacベースステーションはブリッジとしては使えないのでしょうか。
ベースステーションが置いてあるリビングでは快適につながるのですが,私の部屋ではAirMacが途切れ途切れになることがあるので,自室にブリッジを設置したら便利かなあと思ったのですけどね。


※元のブログについたコメントを掲載させていただきます。

こんちわ、私も同じようなことをWEBで調べていたのですが、どうやら無理っぽいですね。
http://adl.xrea.jp/set/wds.shtml
あきらめて他機器を使用しようと思います。
まじん | Homepage | 04.04.05 - 6:30 pm | #

まじんさん,ありがとうございます。
その後,どうもAirMac Extremeの調子が悪く,現在は,旧AirMacを主に使用しています。とほほです。
J's Garage | Homepage | 04.05.05 - 12:13 am | #

2004年7月6日

八幡町探訪

カメラ片手にご町内を歩いて探索するのも悪くないものです。八幡町は,歴史的な町名が今もなお数多く保存されている,由緒ある町なのです。


不審者と間違えられないよう,日曜日の早朝にパシャパシャと撮りまくりました。iPhotoでアルバムに仕上げましたので,どうぞご覧ください。


次回は大崎八幡神社を撮影してみたいと思っています。


下の写真をクリックすると,フォトアルバムが見られます。(↓)

天賞酒造と黒塀

私の家の近くに天賞酒造という造り酒屋があります。大崎八幡神社の御神酒酒屋として創業したのが,1804年。今年で200年という節目を迎えますが,近く工場が移転するとのこと。歴史が刻まれた建物を,今のうちに写真におさめておこうと思いました。

いつものようにiPhotoでアルバムを作成し,.Mac Homepageにアップしましたので,どうぞご覧ください。

Fotolog に杉玉の写真を載せたところ,カナダの人が,「SUGIDAMAってナニ?」とコメントをつけてくださいました。Excite翻訳の手を借りて英語で説明してみたけど,説明になってるかな。


下の写真をクリックすると,フォトアルバムが見られます。

2004年7月5日

車でiPod

昨年購入したiTripが使えない状態になったため,しばらく車でiPodが聴けない状態になっていましたが,今日から復活しました。

少ないながらも夏のボーナスが出たので,ひさしぶりに愛車のチューンナップをしてみました。まずは,いい加減すり減ってきた夏タイヤを新調。YOKOHAMAのmap-RV という,ミニバン・ワンボックス車用のタイヤで,片減りしにくいように非対称パターンを採用しているのだそうです。
次に1ヶ月遅れの12ヶ月点検。オイル,エレメント,エアフィルターも交換。

ここでついでに,しばらく不調なままだったSONYのMD/CDカーコンポを取り外し,購入時についていた純正コンポに載せ変えてもらいました。
純正コンポはカセットデッキがついているので,オーディオテクニカのカーカセットアダプターを使ってiPodを聴く事が出来るようになりました。

さっそく試聴。まずは私にとってのオーディオリファレンスとなっている,山下達郎のSparcleをiPodで鳴らしてみました。なんか音がこもってるようで,低音がやけにボンボンいうと思ったら,ドルビーNRが入ったままになっておりました。これを外したらまずまずの音で聴けるようになりました。


次に宇多田ヒカルのSingle Collectionを聴いてみる。初期のR&B調の曲は,異常にコンプがかかっている感じ。それとベース音がすごく低い音にイコライジングされているように感じました。


普段はもっぱらiPodにヘッドフォンでばかり聴いているので,ひさしぶりに車の中で大音量で聴いてみると,普段は聞こえないいろんな音が聞こえてきて面白いです。

車もチューンナップされたし,iPodも聴けるようになったので,ブルーマンデイも元気に過ごせそうです。

2004年7月2日

WWDC2004におけるKeynote技法


Steve Jobsの基調講演を見るたびに,Keynoteアプリケーションを使ったプレゼンテーション技法の巧みさに目を奪われます。今回のWWDC2004でも,新しいテクニックを披露していましたので,なんとか再現できないかどうか試してみました。

このテクニックは,Mac OS X Tigerの話題に入る前に,OSの移行について説明した際に使われたものです。論より証拠,KeynoteファイルとQuickTimeムービーを作成してみましたので,どうぞご覧ください。

注:上のVRムービーを見るには、QuickTime 5.0以上が必要です。

【種明かし】
ここでは4つの表(table)を作成し,1つの表は1行3列からなっています。3つの列に左から,旧OS,→,新OS,というように入力しています。
表の塗りつぶしはKeynote独特のグラデーションを使ったもので,淡いグリーンと濃いグリーン,淡いブルーと濃いブルーの組み合わせで作成しています。
フォントはすべてMiriadです。なお,このフォントはMac OS X標準のフォントではなく,Adobe Photoshop CSに付属してきたものを,Font Bookを使ってシステムに追加したものです。
最後のWin95からLonghornへの表だけ,塗りつぶしではなく白い破線で囲まれていますが,これが一体どうやってできているのか迷いました。
結局,表のインスペクタだけでは不可能と判断し,長方形の図形を別に作成し,これの枠線を白の破線に指定して,先の表に重ね合わせ,グループ化しました。
最後に,それぞれの表に,左から右へのワイプを設定して完成です。
できあがってみると,どうってことのないテクニックなのですが,なかなかこういうプレゼンテーションにお目にかかることはありません。
Keynoteアプリケーションの使いこなしは,アイデア勝負ということですね。