2012年10月20日

microARRANGERが欲しい


KORGの、microARRANGERが欲しくてたまりません。

この楽器を知ったのは、YouTube で活躍されているラジオヤジさんによる、microARRANGERのレビューがきっかけでした。



microARRANGERのレビューとしては、KORGのサイトにプロのキーボーディストが演奏する動画が色々上がっていますが、正直言って、こういうキーボードが上手な人のレビューを見ても、全然ピンと来ません。

ラジオヤジさんもキーボードはとてもお上手な方ですが、microARRANGERのスタイルプレイに合わせて、コードをひとつひとつ弾いている手順をゆっくり説明して下さっているので、とても参考になりました。

私は、20年くらい前から、PGMusicのBAND IN A BOXというソフトを使っていて、たまに思い出したように、作曲にチャレンジしてみたりしています。

microARRANGERも、コード進行を指定するだけで、沢山のスタイルで自動演奏してくれるという点で、BAND IN A BOXと同じような機能を持っているのですが、スタイルを演奏しながら、コードを弾いてやると、バッキングのベースやギター、キーボードなどがリアルタイムにコードにあわせたフレーズを鳴らしてくれる、というところが素晴らしいと思います。


最近KORGは、プロフェッショナル・アレンジャーPa600というキーボードを発表しました。(発売は12月の予定)

Pa600は、microARRANGERをベースにして、鍵盤が標準鍵盤になり、音源をグレードアップさせたもののようです。

なにより、液晶ディスプレーが、タッチパネルになったので、その分ボタンの数が少なくなり、すっきりとしたようです。

とはいえ、ミニ鍵盤のmicroARRANGER[873(W)x 277(D)x 91(H)mm]と比較すると、Pa600[1,030(W)× 378(D)× 127(H)mm]は、一回り、いやそれ以上に大きい。

値段もmicroARRANGERのサウンドハウス価格(35,500円)と比べ、Pa600は89,800円と、倍以上もするのだ。

microARRANGERで曲を作った場合、最終的には、MIDI信号をLogic Proに取り込んで、必要に応じて音源を差し替えたりもすると思うので、音源についてはそれほど期待していないのですが、タッチパネルを搭載したPa600の操作性がとても良さそうなので、迷うところです。

Pa600の現物が見られるようになったら、どちらにするか決めたいと思っています。

2012年10月8日

サウンド出力を簡単に切り替える方法


iMacを使う時は、サウンドをROLANDのQUAD-CAPTUREというオーディオインターフェースに出力して、スピーカーを鳴らしています。

夜遅い時など、スピーカーを鳴らすのがためらわれる時はヘッドフォンを使うのですが、今使っているYAMAHAのHS50Mというスピーカーには、前面にボリュームつまみがないので、簡単にスピーカーの出力をオフにすることができません。

そこで、ヘッドフォンを使う時は、iMacのヘッドフォン出力に直接つないで、システム環境設定のサウンドで、出力先をQUAD-CAPTUREから内蔵スピーカー(ヘッドフォンが接続されている時はヘッドフォンと表示されます。)に切り替える必要がありました。

この面倒くさい切り替えが、システム環境設定を立ち上げることなく、簡単にできる方法があると、今日になって知りました。

メニューバーの音量アイコンを、OPTIONキーを押しながらクリックすると、出力装置と入力装置を簡単に切り替えられるのです。

知らなかった!ああ便利。