1999年3月16日

セルフ焼き鳥

Review#71で,「インターネットしたい」という要望に答えるべく,群馬県館林市におもむいたわたくしは,マックのレンタルとセッティングのお礼ということで,おいしい焼鳥屋さんに連れていってもらいました。

なんとこの焼鳥屋は,セルフサービス。炭火の入った小さめの七輪で,目の前で焼き鳥を焼きながら食べるのです。

前々からうわさを聞かされていた私は,もちろんデジカメ持参。




まー,こんな感じ。

まるきり生というわけではなく,店のおじさんがおおざっぱに火を通してくれたものがやってきます。

目の前で焼いてもらうのもおいしいですが,どんなに上手に焼いた焼き鳥でも皿の上でどんどん冷めていく。しかしこのセルフ焼き鳥は,一口食べては網に戻し,また一口,という具合なので,いつでもアツアツでカリっと焼けた香ばしい焼き鳥が食べられるのです。

あまりのうまさに,焼き鳥20本近く食べてきちゃいました。(少し反省)

仕上げにこんがり焼いた磯辺巻きを食べた後,店のおじさんに「美味しいって聞いて仙台から来たんです」といったら,「宮城県の人は嘘つきだからなあ」といいながらも,顔はニコニコでした。



※この焼き鳥屋さんは、すでに閉店されているようです。

Macintosh IIci 復活

私にとっては2代目のマックだったMacintosh IIci。9年前に購入した当時は,本体だけで100万円以上するという,まさに「パソコン界のポルシェ」的存在。さすがに現役で使うのはきびしくなってきて,一時はMIDIシーケンサーがわりに使っていたこともありましたが,去年あたりからほとんど埃をかぶっている状態でした。そんなIIciが,ひさしぶりに活躍の場を得ることができた。


同居人たけうちの妹が一昨年結婚して,現在は群馬県館林市に住んでいる。その彼女の「インターネットしたい!」という要望をかなえるため,埃をかぶっていたIIciをレンタルすることになったのです。


実は彼女は大の「大岡越前」ファン。「大岡越前に関する本を調べてほしい」という依頼をうけて,私がインターネットで検索してみたら,越前蟹というホームページにたどりついた。そこに蓄積された情報の量たるやものすごい。(大岡ファン必見)各回のあらすじや出演者はもちろん,スタッフの名前までデータベース化されているのです。もちろん,目的の大岡関連書籍リストも網羅されていました。


さっそくめぼしいページをプリントして,ファックス。(たけうちと彼女はほぼ毎晩ファックスのやりとりをしている)


そして帰ってきた返事は「インターネットしたいよ〜」


3月13日,たけうちが佐野元春のコンサートに行くというので,私も館林まで同行し,マック一式をセットしてきました。



画面左側が13インチRGBモニター。右側は下から順にIIci本体(RAM20MB HD100MB),CD-ROM(2倍速),増設ハードディスク(700MB),モデム(SONY SMD560BM)。
購入時の金額を合計すると軽く150万は超えてしまいそうですが,これを遙かに超える性能のiMacが,158,000円で買えてしまう。いい時代ですね。


ソフトウエアは,MacOS7.6とNetscapeNavigator3.0。これにPostPet2.0のデモ版をインストールしました。


最近の機種と比べると,本体の処理速度はお話にならないレベルですが,インターネットのブラウズとメールくらいならなんとか動いてくれます。とはいえ,画像が多いページの表示にはけっこう時間がかかってしまいます。


操作に慣れたらホームページづくりにも挑戦したいそうです。


ところで,マックレンタルとセッティングのお礼として,とってもおいしい焼鳥をごちそうになりました。


そのおいしい焼鳥屋の話は次のReview#72で。(つづく)