1998年5月30日

グッド・ウィル・ハンティング

「ビーン」のラストを見そびれたのでセントラル劇場招待券を獲得してまたもや、見に行くことにしました。

しかし!
上映時間を確認すべく、新聞を見たところなんと、いまなら最終上映(19:00より)のみ
「グット・ウィル・ハンティング」をやっているじゃあありませんか。
どうしよう、どうしよう、と悩んだ結果、結局、「グット〜」を見ることに決定。



券は2枚あるんだから一人で2本見る手もあったんですが、先日、東宝のほうに「グット〜」を見に行ってすごく気に入って、これは、好き嫌いなしに、人に安心して勧められる映画だな、と思って2人で「グット〜」を見るほうに決めたわけです。

マット・デイモンとわたしは同い歳。
しっかし、この人、なんと才能豊かな人なんでしょう。
親友のベン・アフレックと共同で脚本を書いて、絶対に映画にする、ってがんばって、主演をこなして、オスカーで脚本賞を手にしました。
共演のロビン・ウィリアムスは助演男優賞とったし。

はじめは、ロビンちゃん見たさに行ったんですけど、数学の天才青年を演じるマットさんのかっこよさに、すっかりひきこまれてしまいました。
ほんとに頭良さそうな人です。
そして、作品の中でも親友役を演じていた、ベン・アフレックの存在がなければ
��人はこうはならなかったんでしょうね、きっと。
いやー、ほんとに期待されます、この2人。

あと、撮影中、実生活でもガールフレンドだった、ミニー・ドライバーという、えらくエラの張った女優さんが、マットの彼女の役で出てくるんですが、この人がまたいいんです。役にぴったり。
この人自身じゃないか、と思うくらい。
この映画は、物語、セリフ、映像、みんな良くて、加えてなんと言っても配役が素晴らしいんだなあ、としみじみ。
(文責:たけうち)
2005年の回想

同居人のネタ流用作戦その...いくつだっけ?いずれにしてもこれが最後です。


いつか晴れた日に

山下達郎の98年シングル第2弾は,ナイアガラサウンドを目指して作ったという前作「ヘロン」からガラリ雰囲気を変えて,ほとんどギター一本の弾き語りに近い作品。



いつも使っているギルドではなく,今回はこの曲のために購入したというマーチンのギターを使用しているとのこと。

「生きることは悲鳴だね」なんて歌われると,自分がつらい時はググっと泣けそうになったりもしますが,「いつか雨のち晴れ」で,ホッとすくわれます。
2005年の回想

この曲を車でかけていたら,同居人の父親が「いい曲だ!」と絶賛していたのを思い出しました。


1998年5月27日

プレイステーション

PC-Engine→スーファミ→3DO→セガサターンと移り変わってきた私のゲーム機遍歴が,とうとうプレイステーションにたどり着きました。



友達が持ってきた「電車でGO!」を見せられて,プレステ購入を決意しました。もっぱら山手線にチャレンジしていますが,渋谷から品川までたどりつくのがやっと。ところが,先日友人から専用コントローラを借りてプレイしたところ,一発で東京まで行ってしまいました。

「みんなのGOLF」もなかなか楽しい。CPUキャラも残すところ2人となりましたが,さすがに強くなってきて毎ホールバーディ出されてはかないません。
T&E「遥かなるオーガスタ」シリーズの緻密なシミュレーションも好きですが,「みんなのGOLF」はゴルフをやらない人(たけうち)でも楽しめるところが良いです。

GT(GranTourismo)は,単純にレースを楽しむだけでなく,少ない資金で中古車を手に入れるところからスタートして,B級ライセンスからA級ライセンスへとライセンスに挑戦しつつ,サンデーカップで新車購入資金をためるためにレースに出るのも面白い。
ちなみに私はB級ライセンスを取得し,サンデーカップでかせいだ資金でホンダNSXを購入。ただいまA級ライセンス取得まであと1歩まで迫っています。
夢はあこがれのアストンマーチン(007ことジェイムズボンドの愛車)を乗り回すこと。
2005年の回想

今はプレステ2を使っています。プレステ3も発表されました。昔からゴルフのゲームは大好きなので,みんゴルもいいですが,かつての「遥かなるオーガスタ」シリーズのような,リアル指向のゴルフゲームもどこかで作ってくれないかな。


オープラス Eau+

「オープラス」は,ノンシュガー・ノンカロリードリンクです。最近流行っているそうですね,こういう飲み物。私も飲み始めて2月くらいになりますが,朝に一杯,職場で一杯,帰宅して一杯,お酒のあと一杯という感じで,ほぼ毎日飲んでいます。



春先は毎年花粉症に悩まされ,くしゃみ鼻水を連発する毎日。そのためどうも脱水症状気味になるので,水の補給は欠かせないのです。
最初はエビアン・ボルビックなどのミネラルウォーターを飲んでいましたが,やがてビタミンウォーター・サプリと浮気をはじめ,最後にオープラスに落ち着きました。

味は「うすーいカルピスみたい(byたけうち)」という感じです。
2005年の回想

オープラスもいつのまにか店頭からなくなってしまいました。清涼飲料の寿命は短いですね。最近は「七色亜茶」などのお茶系をよく飲んでいます。


uni-ball シグノ 太字

三菱鉛筆の水性ボールペン「Signo」シリーズの最新作のひとつが,このシグノ太字。知人にすすめられて使い始めたのですが,これが実にスラスラと書き味抜群。今は仕事で使う筆記具のメインに使われています。



水性顔料ゲルインクで1.0mmボールというのは世界初!だそうです。にじみ,かすれがなく,書き味がなめらかなのが特徴。
シグノシリーズには極細もあり,細かい字を書くときはこちらを使用していますが,できる限り太字で書きたいと思わせるほど書き味がよいのです。



唯一の弱点は,インクが割と早くなくなってしまうこと。太字だからしょうがないといえばそれまでですが。
そこで早速替芯をゲットしました。店頭には見つからず「10本単位ならお取り寄せします」とのことで,黒・赤・ブルーブラックと3色を10本ずつ発注してしまいました。
2005年の回想

シグノ太字はつい最近まで愛用していました。最近は同じシグノの細字を愛用しています。


1998年5月26日

ホームエレクター

エレクターとは,店舗のディスプレイや厨房の整理棚などに使われる,パイプと棚を自在に組み合わせて作るラックであり,その本家本元の会社名でもあります。ホームエレクターは,そのエレクター社がホームユース向けに提供している製品のシリーズ名なのです。



わが家では,前から愛用していた木製のLD(レーザーディスク)ラックが壊れてしまったので,代替え品を検討していたのですが,オフィスベンダー家具センターでホームエレクターシリーズを見つけ,購入しました。



これがLDラックの代わりに組み立てたもの。一番下にLD62枚とLP88枚,二段目にベータテープ187本,三段目にVHSテープ120本,四段目に楽譜と音楽雑誌とCDラジカセ,一番上にはカセットテープ228本と8mmビデオテープ90本が収納されています。

LD・LPの間にはいくつか仕切(ブックエンドみたいなもので純正品)をたててあります。

ビデオ&カセットテープは,それぞれのサイズにあわせた「かたづけBOX」(ナカバヤシ製)を大量に買い込んで(44%引きだった)収納し,これを棚の上に並べたものです。転倒防止の突っ張り棒もとりつけたので安心安心。



これは,Review#44「J's Garage Studioについて」にも出てきたMIDI音源などの収納ラックです。

前から使っていた木製ラックにはキャスターがなく,配線をやり直したりするのが大変だったので,ホームエレクターでキャスター付きラックを作り,その中に木製ラックを収納したものです。木製ラックの左側にはMacintosh IIciの本体がぴったり収まりました。

ラックの天板はウッディラックを使ってワゴン風にしてあり,Macのモニターとキーボード,トラックボールなどを乗せています。(その後ろに見えるのはケンタッキーで集めたスターウォーズのおまけシリーズ)


ところでこの2つの画像と,製品への要望などもいくつか書いてエレクターのホームページに記載されていたメールアドレスに送ったところ,とても丁寧な返事をいただきました。しかも,私が勝手に書いた要望のうちいくつかは近々実現するとのこと。とってもうれしくなってしまいました。
2005年の回想

エレクターを使い始めたきっかけは,たしかWITH LOVEというドラマでした。竹野内豊が演じた作曲家の自宅の仕事部屋に,音源モジュールやエフェクターがぎっしり積まれたエレクターがあったのでした。



1998年5月25日

マックな男のWindows夜話 その後

1年以上も更新をサボっていた「マックな男のWindows夜話」の続きをまとめて書きます。


結局,昨年3月にWindowsノートパソコン(富士通FMV-5150 NA3/W)を購入しました。Pentium150MHzで,FDDとCD-ROMが同時に使用できる重量級のノートです。




周辺機器としては,


IntelliMouseTrackBall
テンキーパッド
ZIPドライブ&SCSIカード
プリンタは机の向かいにある職場のレーザープリンタに接続して使っています。


現在使用している主なアプリケーションは以下のとおり。


Microsoft Office 97 Pro(Word,Excel,Access,Powerpoint,Outlook...)
Microsoft Internet Exproler 4.0
Microsoft Frontpage 98
ファイルメーカーPro4.0
クラリスワークス4.0


この中で仕事の中心となっているのは,Word,ExcelそしてファイルメーカーPro4.0です。
当初はファイルメーカーからAccessに移行しようかとも考えていましたが,結局手慣れたファイルメーカーに落ちつきました。しかも4.0からはExcelのファイルをそのままインポートできるようになったので,データの再利用がとっても簡単になりました。


Windowsに移行して約1年,そろそろ自宅用のWindows機(タワー型のめちゃ早いやつ)がほしくなってきています。


2005年の回想

97年2月から98年5月まで更新がストップしていました。理由はあんまり覚えていませんが,ちょっと更新をサボってしまうと,ちょっととっつきにくくなってしまうような感じがありました。別に誰も待ってるわけでもないのに,おかしいですね。


J's Garage Studioについて

下の写真はわが家の一室のコーナーに設置された,MIDIとMTRによる音楽制作スペースです。


以前はMTRがなかったため,シーケンサーでMIDI音源を鳴らしつつ,ボーカルを入れてDAT一発録り程度のことしかできませんでしたが,昨年8月にDigital Porta Studio 564(以下564と略す)を購入してからは,MIDI音源の音に加えてギター,コーラス,ボーカルなどに4トラック使えるようになりました。
564はMD-DATAディスクに4トラック独立して録音・再生ができるマルチトラックレコーダー(MTR)で,しかもMDなみの高音質です。(ただしDATには及ばない)

スタジオの機材は以下のとおりです。

MTR・マスターキーボード




MTR:Digital Porta Studio 564(TASCAM)
マスターキーボード:M1(KORG)
ヘッドフォン:MDR-Z900(SONY)

エフェクターラック


マルチエフェクター:SPX90(YAMAHA)
マルチエフェクター:DEP-5(Roland)
コンプ/リミッター:MDX2100(Behringer)
音源モジュール:SC-55(Roland)

MIDI関連


シーケンサー:Macintosh IIci(Apple)
シーケンスソフト:EZVision 3.0J(Opcode)
アレンジソフト:Band in a Box6.04J(Opcode)

音源ラック


サブミキサー:MV802(YAMAHA)
MIDIインターフェース:Studio4(Opcode)
音源モジュール:D-110(Roland)
音源モジュール:TX802(YAMAHA)
リズムマシン:RX5(YAMAHA)

その他

マイク:SM57(SHURE)
モニタースピーカー:MS101*2(YAMAHA)
DATレコーダー:TCD-D3(SONY)
2005年の回想

このころMTRを使ったレコーディングに夢中になってました。(更新が止まっていた理由はソレか?)MTRを買い,コンプを買い,マルチポートMIDIインターフェースを買いという状態でした。


マックな男のWindows夜話 その5

たらたらと不定期に書いてきた「マックな男のWindows夜話」も,今回で第5回になりました。これはひょっとすると新しいパソコン買うまで続くかも?



だいたい個人のホームページなんてえものは,一部の超人気ページとか,有名人のページなんかを除けば,そんなに読んでくれる人なんていない。なので,ほとんどモノローグといいますか,自己満足のために書いてるようなところがあるのですが,それでもたまにメールいただいたりゲストブックに書いていただいたりすると,



ヒジョーに嬉しい!



ものなのです。(大谷さんありがとうございました)



さて本題にもどってと。



マック歴8年。仕事でも7年間もの間,マックを愛用してきた私でしたが,偶然のような出会いに始まり,いくつかのタイムリーな出来事を経て,いよいよ次のパソコンをWindowsマシンにしようと決めた私でありました。

さてそこで今日の本題は「データ資産を活かす」これまでマックで作ってきたデータ資産をWindowsマシンでも活かしていくために,次のようなコンバート計画を考えてみました。



1 EGWord → Word95

2 Excel → Excel95

3 ファイルメーカーPro → ファイルメーカーPro(for Win)

このうち,1と2については何の問題もなかったのですが,3については意外な問題があることがわかりました。



私がマックで使っているファイルメーカーProのバージョンは1.0。2.0にアップデートしなかったのは,EXCELの時と同じで,お金の都合がつかなかったことと,アップデートしてもIIciには負担が大きいだけだろうと思ったからでした。



ところが,今度のWindows版ファイルメーカーPro(ver3)では,ver1.0のファイルは開くことができないということが判明したのです。一旦,マック版ファイルメーカーPro(ver2以降)で開いてコンバートしてからWindows版ファイルメーカーPro(ver3)で開く,という手間が必要なのだと。



いままでのデータを活かすというだけの目的で,マック版とWindows版の両方のファイルメーカーProを購入してしまうほど,私はお金持ちではなーい。

コンバートできないんだったら,一から作るしかなーい。だったらいっそ...



というわけで私の目は,Windows版データベースソフトの代表格ともいえるAccess95に向けられたのであります。(つづく)



2005年の回想

結局,ACCESSは挫折してしまいました。ACCESSはどちらかというと,他の人に使ってもらうアプリケーションを作るソフト,という印象があります。個人で使うにはファイルメーカーのほうがはるかにとっつきやすいのです。