2000年7月10日

音楽CDの作り方

先日,私の相方が所属する吹奏楽団のコンサートが行われました。コンサートの音はDATに録音されているのですが,これをCD化して希望者に配布したいということで,私にお鉢が回ってきました。



以前,数分程度の短い曲をCDに焼いたことはありましたが,CD2枚に渡る長い録音を手がけるのは初めて。どんなことになりますか。


1.DATの音をハードディスクに取り込む
いわゆるハードディスクレコーディングです。使用したのはAudiowerk2というサウンドボードと,これに付属していたMicroLogic AWというソフト。



DATにテープをセットして,MicroLogicAWを起動し,最初にすることは録音レベルの調整です。デジタル録音では,録音レベルが規定値を超えてしまうとノイズが発生してしまうので,録音レベルの設定はアナログ録音の場合よりも神経を使います。

ライブ録音の場合はさらに,もっとも大きい音ともっとも小さな音との差(ダイナミックレンジ)が広いため,もっとも大きい音にレベルを合わせて録音すると,他の音がすごく低いレベルで録音されてしまいます。

2.コンプでレベル調整
こんな時に便利なのがコンプ(コンプレッサー・リミッター。)




ハードディスクに音を送る前に,このコンプを通してやります。コンプの役割は音を圧縮すること。設定したレベル以上の音のレベルを圧縮して,レベルを下げ,設定したレベル以下の音はそのまま通過させてやることができます。


こうするとピークノイズを出さずに,しかも全体の録音レベルを上げることができるのです。愛用のBEHRINGER MDX2100(ドイツ製)が大活躍してくれました。

3.録音開始
いよいよハードディスクに録音を開始します。本来はマルチトラック録音のためのソフトですが,今回はステレオ録音なので,トラック1だけを使用します。ライブ録音のテープから,前後の拍手も含めて1曲ごとに録音していきます。




4.波形の編集
録音が終わると,サンプルエディタを立ち上げて波形の編集を行います。ここでは,前後の不要な録音部分をカットし,曲が自然につながるようにフェードイン・フェードアウトの設定をします。

5.リバーブを追加
すべての曲の録音と波形編集が終わったら,1曲ごとに1つのWAVファイル(波形ファイル)が出来上がります。このままCD作成ソフトでCDに書き込んでもいいのですが,今回はちょっと手を加えることにしました。



コンサートが行われたホールは,多目的ホールのためかライブ録音にほとんど残響が入っていません。少しは残響があったほうがライブらしい音になるし,ちょっと上手そうに聞こえます。

MicroLogic AWでは,リバーブ(残響)とディレイ(エコー)という2つのエフェクトが使えますので,今回はリバーブを少し追加してやることにしました。

ルームサイズ(部屋の大きさ),ディケイ(減衰)など,5つのパラメータを操作して,ホールらしい残響に設定しました。

ついでにMicroLogic AWのイコライザーを使って,低音部と高音部をほんの少し持ち上げてやりました。ちょっとだけ元気な音になったかな。

6.バウンシング
録音した音にリバーブを追加したものを,新たなWAVファイルに書き出す作業がバウンシングです。しかしここでトラブルに見舞われました。

マニュアルどおりにバウンシングを行って出来上がったWAVファイルを聞いてみると,まったく音がしないのです。何度も確認してやり直しても同じ。どうなっちゃってるの?

そこで早速,MicroLogic AWの国内代理店であるMIDIAにメールを送って質問しました。先週の日曜日のことです。

すると月曜日の午前中にさっそく返事が届きました。それによると「それはMicroLogic AWのバグです。」とのこと。そしてこれを回避する方法も教えてくれました。録音した音とリバーブの送り先をアナログアウトに設定して,デジタルアウトのBounceをクリックすればOKとのこと。

半信半疑でやってみたところ,これがうまく行きました。しかしひどいバグだ。しかもMIDAのホームページのサポートにも掲載されていない。いくらおまけソフトとはいえ,アップデートする予定がないのなら,せめてサポートぐらいちゃんとしてほしい。


7.CDマスタリング
すべての曲のバウンシングが完了し,すべてのWAVファイルができました。容量は全部で979メガバイトもあります。元のデータはもっと大きいので,CD-Rディスク4枚に分けてバックアップしました。

いよいよ最後,CDに書き込むばかりとなりました。

使用するソフトは,Adaptec JapanのEasy CD Creator 4.0です。




Easy CD Creator 4.0のメニューから,音楽CDを選択すると,このような画面になります。左上のエクスプローラ風のウインドウからCDに書き込みたいWAVファイルをドラッグして,右上のウインドウに持ってきます。



次に右上のウインドウからCDに書き込む順番に,下のウインドウにドラッグします。画面の一番下には曲ごとの長さが棒グラフのように表示され,曲の長さやCDの残り時間がひと目で分かるようになっています。




すべての曲を並べ終わったら,CD-RドライブにCD-Rディスクをセットし,「CDの作成」というボタンをクリックすると,CDの書き込みがスタートします。

私の持っているCD-RWドライブは書き込み速度が4倍速なので,実際のCDの長さの4分の1の時間で書き込みができます。最近はもっと早いドライブもありますが,特に不満はありません。

CDの書き込みが完了すると,「CD作成が成功しました」というダイアログが出て,出来上がったCDが取り出されます。



これでおしまい。よっしゃ完パケやぁ。といいたいところですが,そうは問屋が卸さなかった。出来上がったCDをCDプレイヤーで聞いてみたらノイズだらけだったのです。なんで??いまだに理由がわかりません。

結局,WAVファイルをLAN経由でVAIOノートに転送し,VAIOノートで書き込んでみたところ,こちらはうまく行きました。ノイズもまったくないいい音です。

とまあ,様々な試行錯誤のうえ,どうにか音楽CDができました。コンプの使いこなしやイコライジングなど,まだまだ満足できるレベルではありませんが,経験を積み重ねることでノウハウが蓄積されていくんだなあ,と感じました。

2000年6月26日

Windows2000 Professional

思うところあって,VAIOノートXRのOSをWindows2000にアップグレードすることにしました。

理由はいくつかありますが,

  • Windows98 SecondEditionが不安定なこと。
  • それに伴って何度か再インストールをしたのですが,VAIOにはリカバリCDしかついてこないので,使いもしないおまけのソフトがごっそりインストールされ,いちいち削除するのが面倒になったこと。
  • VAIOノートXRの現行モデルが,Windows2000 Professionalプリインストールモデルになって発売されていること。
  • なんだかんだ言って新しいOSを使ってみたい!

といったところでしょうか。

買ってきたのは,Windows2000 Professional アカデミックパック。



Windows2000のCDは,盤面にフクザツな模様がプリントされています。



さて,Windows95からWindows98に移行した時もそうであったように,新しいOSへのアップデートには周到な準備が必要です。

幸い,VAIOカスタマーリンクにはWindows2000移行に関する情報はもちろん,Windows2000に対応したBIOSやデバイスドライバ,ユーティリティなどがきちんと揃っていたので助かりました。

説明は全部プリントし,BIOSやデバイスドライバなども全部ダウンロードしてフロッピーディスクに分けていれました。またアプリケーションのCDも準備OK。




Windows2000に付属するクイックスタートガイドを読みながら,いよいよインストール開始。まずは起動ディスクを作成して,起動ディスクから再起動し,BIOSのアップデート。

次にWindows2000のCDを入れて,CDから起動します。

インストール方法は,アップデートではなく新規インストールを選びました。インストール先はCドライブです。ここでCドライブを,新しいファイルシステムであるNTFSでフォーマットします。

あとは画面の指示に答えていくだけでインストールが進んで行きます。

ちょっと驚いたのは,ネットワークの設定がものすごく簡単だったこと。LANカードのインストールからLANの設定まで,ほとんどオートマチックでした。インターネット接続の設定も,すべてLAN経由なので超簡単。

というわけでWindows2000,以外と簡単にインストールが完了しました。




これが新しいWindows2000のデスクトップです。マイドキュメントなどのアイコンが,Win98よりも細かく描きこまれたものに変わっていますが,全体的にはほとんど変わりありません。

うれしかったのはスタートメニューが使いやすくなったこと。設定の中のコントロールパネルやプリンタ,ダイヤルアップ接続などが,従来の「お気に入り」メニューのように,階層をたどって展開していくようになったのです。

「最近使ったファイル」の中にある「マイドキュメント」も階層をたどって展開していくようになったので,どんなにフォルダの奥深くにあるファイルにも,スタートメニューからたどって開くことができるようになりました。(マックは昔からこうだったけどね)

オフィス2000などのアプリケーションのインストールも完了。ただし,いくつかのプログラムはWindows2000に対応したアップデータが必要でした。

Windows2000の発表からある程度経過しているので,ハードウエアベンダーもソフトウエアベンダーも,かなり対応が進んでいるようです。

2000年5月26日

ON THE STREET CORNER 0

Review#77「ON THE STREET CORNER 3」のリリースに引き続き,旧譜のON THE STREET CORNER 1とON THE STREET CORNER 2も,リマスターされボーナストラックつきで再発されました。




オンスト1,2,3全部買うとついてくるシールを3枚集めて送ると,ON THE STREET CORNER 0というスペシャルCDがもらえるというので,申し込んだところ,先ごろ到着しました。

と,ここまで書いてほったらかしにしたまま1ヶ月が経過してしまいました。
すみません。

さて,オンスト0の中身は,オンスト1,2,3に収録されている曲のカラオケ,そしてライブバージョンです。

達郎の一人多重コーラスをバックに歌うYOU BELONG TO ME。
く〜〜〜,たまりません。

それだけです。

2000年5月4日

スタミナ・サイバーショット

2台目となる新しいデジタルカメラを買いました。今年3月に発売されたばかりの,スタミナサイバーショット DSC-S70というデジタルカメラです。


この機種に決めた理由はいくつかありますが,

  • 334万画素
  • 光学3倍,デジタル6倍のズームができるカールツァイスレンズ
  • 2時間以上の連続撮影が可能なバッテリー
  • MPEGムービー撮影
  • USBケーブルなどの付属品が標準添付

といった点が決め手となりました。


最初は「300万画素なんて必要ないじゃないか」と思っていたのですが,デジタルズームを使用する場合や,撮影した画像の一部をトリミングして使用する場合などを考えて決めました。
また,撮影時に画素数を最大2048×1536ピクセルから,最小640*480ピクセルまでの5段階から選択することができるので,プリントを必要としない用途の場合などは,画素数を落とすことによって,より多くの枚数を撮影できるようになります。

実際に使ってみて,300万画素の威力は素晴らしい。特にフォトプリント用の光沢紙を使用したプリントでは,写真に迫る高画質が得られます。

次にレンズについてですが,これまで使っていたデジタルカメラ(富士フィルムDS-8)の35万画素と比較するのは,あまりにも可哀想ですが,画像の隅から隅までくまなくピントが合っているという感じで,くっきりとしています。
これまでのデジタルカメラにはズームがなかったので,あまり被写体に近づくことができない場合には,画素数の少ない荒い画像になってしまいましたが,ズームと334万画素の組み合わせだと,思い通りの構図を得ることができます。

バッテリーは,ハンディカムにも採用されているソニー独自のインフォリチウムですが,これの素晴らしいところは,バッテリーの残量を分単位で表示してくれることで,バッテリーの残量が少なくなっても,安心して使えるのが大きいです。

MPEGムービー撮影はまだ試していませんが,ゴルフのスイングなどを撮るには十分な時間の撮影ができます。

画像の転送には,USBケーブルを使う方法と,メモリースティックをアダプタを介してパソコンに取り込む方法がありますが,いまのところ標準添付のUSBケーブルを使って転送しています。

パソコンとデジタルカメラをUSBケーブルで接続しておいて,デジタルカメラの電源を入れるだけで,自動的にPCモードで立ち上がり,パソコンのマイコンピュータの中にリムーバブルディスクとして認識されるので,ドラッグ&ドロップでフォルダごとコピーすることができます。

メモリースティックは16MBのものを使用していますが,目一杯使用した状態でも,30秒もかからずに転送が完了するので,メモリースティックアダプタを使用するよりも転送にかかる手間と時間が短くすむようです。

パソコン雑誌「PC Life」5月号の「いちばん使いやすい300万画素デジタルカメラはどれ!?」という記事では,ベストチョイスに選ばれていました。

2000年4月10日

アカデミアヒルズ・カントリークラブ

4月5日(火),千葉県君津市にあるアカデミアヒルズ・カントリークラブでラウンドしてきました。県外でのゴルフは初めてです。



アカデミアヒルズは,青木功選手が世界各地の名コースのエッセンスを注ぎ込んで設計したコースです。98年開場とまだ新しいコースですが,一度プレーすると,もう一度プレーしたくなる(リベンジ?)という,評価の高いコースのようです。



これだけのコースで,平日とはいえ11,000円(ビジター)でラウンドできるのは,とってもリーズナブル。キャディは置かずに,乗用カーとでのセルフプレイのみですが,きちんと作られたヤーデージブックが配布され,コース内のスプリンクラーヘッドにもヤーデージが表示されており,またブラインドのホールにはフォアキャディを配置して安全を確認して打たせています。


今回は,プロも交えてのコンペということで,アマチュアもフルバック(チャンピオン・ティー)でラウンドしました。ただでさえ難しいコースが,フルバックからだとさらにフェアウエイが遠く,狭く感じます。



アウト1番ホールのティグラウンドから
フェアウエイもベント芝なので青々としている。

実は,今回のラウンドに備えて,秘密兵器を準備していきました。というと大げさですが,いまはやりのユーティリティ・クラブです。




これはテーラーメイドのファイアーソール・レスキューというクラブです。ロフト21度というのは,3番アイアンと同じですが,クラブヘッドはアイアンとウッドの中間のような形をしています。また,ソールにタングステンプラグが装着されているため重心が低く,3番アイアンよりも高い弾道の球筋が打てる(はず)。
さて肝心のスコアの方は,予想通り天文学的な数字となってしまいました。
とはいえ,7番(213ヤード)のパー3では,3番ウッドで1オン。また,ドライバーは不安定ながらも,いくつかのホールでは快心のショットも出ました。
スコアがまとまらなかったのは,アイアンが不安定だったことに尽きます。

今回のコンペにはTHE GOLF CHANNELの小山コメンテイターが参加し,ゴルフチャンネルのロゴ入りグッズを賞品として提供していただきました。





私はポロシャツ,トートバッグ,そしてタグをいただいてきました。 

2000年3月6日

いどころと掲示板の話

いどころとは,私の同居人のホームページの名前です。去年の1月にオープンして,1年近く立ちました。

ホームページの内容はすべて彼女が書いていますが,ページのレイアウトなどのHTML編集については,もっぱら私が担当していました。


このところ,自分のホームページや石垣聡志応援団@Webは,わりとこまめに更新していたものの,いどころの更新はしばらくストップしていました。
この状況に業を煮やした同居人がついに,「自分で更新できるようにしたい」と言い出しました。

そこで,彼女が使っているノートパソコンにホームページ編集ソフトをインストールして,私のパソコンからホームページをフォルダごとコピーしました。家庭内LANがこういう時役に立つ。
ひととおりソフトの使い方などをレクチャーしたあと,しばらくほおっておいたのですが,ちゃんと1人で更新してるみたいです。

しかも,日々のあれこれをつづる日記のようなつれづれは,毎日更新をモットーにしているらしい。どこまで続くか見ものではあります。

さて,もうひとつのホームページ,石垣聡志応援団@Webといいます。




一昨年の8月にオープンして,1年半が経過しました。
こちらのホームページでは,発展途上プロゴルファー石垣聡志選手に関する情報を提供しているのです。情報源は,私がインターネット上で検索して入手した情報が大半ですが,読者からの投稿による情報がとても貴重なのです。
これまでは,ページ上のフォームに記入したものを,私あてのメールとして送信するような仕組みにしていたのですが,どうもメールソフトによってはうまく送信できないことがあるということが分かってきました。

そこで思い切って掲示板を導入することにしたのです。
掲示板のスクリプトは,Try The Home Pageというホームページで公開している,カスタム掲示板を利用させていただくことにしました。

この掲示板の気に入ったところは,書き込みに返信を書き込めること。
誰かが掲示板に情報を書いてくれたのを見つけたら,その場ですぐコメントをつけられるのがとっても便利。やっぱり情報提供者にはすばやくサポート入れないといけませんね。

そうはいっても,ホームページを置かせてもらっているGNOCというプロバイダは,ユーザーのディレクトリにCGIを置くことを禁止していて,すべて事務局を通さなくちゃあいけない。さらにCGIの設置には欠かせないパーミッションの設定も事務局にお願いしてやってもらわないといけないのです。
正直言って面倒くさいのひとこと。まあそうせざるをえない事情もなんとなくわかりますが。
最初のうちはメールでやりとりしていたのですが,なかなかうまく動作しなかったので,ついには電話のやりとりで「今送ったから頼む!」みたいになってしまいました。

その節は大変お世話になりました。>GNOC事務局
できあがった掲示板は,イシガキ情報BBSといいます。できたてホヤホヤですが,さっそく情報が書き込まれて,まずはひと安心。

2000年1月27日

バッグの話

新しいバッグを買っちゃいました。

Review#76「バイオノートXR」に書いたように,昨年12月から新しいノートパソコンを使い始めています。いっぽう,ハードディスクが壊れてしまった前のノートパソコンは,ハードディスクを交換してからは,もっぱら同居人たけうちのインターネット&メールマシンとして余生を送っています。(最近このパターンが多いなぁ)

ところで,自宅でインターネットに使っていたGateway GP6-400は,Review#73「J's Garage Studioのリニューアル」に書いたように,もっぱら音楽専用機となっています。


つまり私が自宅でインターネットできるパソコンがなぁい!
ホームページを管理できるパソコンがなぁい!


そんなわけで,新しいノートパソコン「バイオノートXR」を,職場でも家庭でも使うべく,ノートパソコンの入る新しいバッグを買うことにしたのです。




新しいバッグは,エレコム社製のシー・アット・エムというPCキャリングバッグのシリーズで,CAM-03BKという型番のものです。手前の大きなポケットには手帳やらマウスやらいろいろ入って便利です。ノート型プリンタが入る大きさに作ってあるとか。




これはバイオノートをインナーバッグに入れたまま収納したところ。ACアダプタを入れる余裕もあります。上にはCDやペンなどを収納するポケットもついています。




横から見たところ。パソコンを収納するスペースの裏側にも,3つに区分された書類入れがついています。




全体にとても堅牢なつくりになっていること,グリップやショルダーベルトにノンスリップ加工が施してあること。ショルダーベルトはブーメランのような立体裁断なので肩にぴったりフィットします。
なんだかんだいっても,全体のデザインと素材の良さが最後の決め手となりました。

2000年1月24日

パターのグリップの話

私が使っているパターは,ピンというメーカーのアンサーというモデルです。ピン・アンサーというとスコッツデール・アンサーという最も初期のアンサーがとっても有名で,国内ではウン十万円で取引されているとか。


私のはもちろんそんな高額なシロモノではなく,18年前に,当時デビューしたばかりの倉本昌弘が愛用していたのに影響されて,西部スポーツで1本1万円くらいで買ったものです。




パターヘッドの裏側のキャビティ部に,当時ピンの工場があったアリゾナ州フェニックスの郵便番号である85068という数字が入っています。




18年も使っているとさすがにくたびれてきた感じで,そろそろスコッティ・キャメロンでも欲しいなあ〜,なんて思っていました。(スコッティ・キャメロンはタイガー・ウッズが愛用していることで知られるタイトリストのパター。形はピンパターのデザインを踏襲している,)


でも先立つものがないので,とりあえず一番くたびれてきたグリップを交換することにしました。
ピンのパターには,ピンのトレードマークとPINGという文字が白抜きで入った黒いゴムのグリップがついています。このゴムのグリップが長年の使用で硬くなり,表面がつるつるしてきて,いまいちしっとりとしたグリップ感が得られなくなってきたのです。


ゴルフショップにいくと交換用のグリップがいくつかおいてありますが,デザインや太さなどが気に入ったラムキン(Lamkin)のコード入りグリップにしました。ラムキンはゴルフプライド,ロイヤルなどと並んでゴルフグリップのメーカーとして有名なメーカーです。




正式な型番は,あとで調べたところによると537G FCだそうで,"Deep Etched Paddle Sof-Cord"と説明がついています。

特徴は普通のグリップに比べてやや太いこと。特にグリップエンドというか,ちょうど左手の中指・薬指でグリップする部分が特に太くなっています。
これがなんとも,私の手にフィットするのでした。(自慢じゃないけど私は手が大きいほうだと思う。ゴルフのグローブは26センチを愛用。)

私の持っているもうひとつのピンパターが,全盛時代のトム・ワトソンや中島常幸が愛用していたピン・パル。(下の写真の上がパル,下がアンサー)




これには,買ったときのままのゴムのグリップがついているので,比べてみると太さの違いが歴然。いままでのグリップでは,私の手が余ってしまう感じですが,この新しいグリップだと,10本の指がぴったりとフィットするのです。




それから写真ではよくわからないが,正面のちょうど両手の親指があたる場所はフラットになっていて,パターをスクエアに(つまり目標方向に対して直角に)構えるのに具合がよろしい。
ゴムのグリップ表面にはコード(太めの糸)が埋め込まれていて,握った感じがしっかりしている。

使ってみた感触は素晴らしいの一語につきます。このグリップにもっと早く出会いたかったという感じ。

2000年1月17日

CD-RWの話

最近,CD-RやCD-RWが手ごろな値段で買えるようになってきました。


CD-RやCD-RWは,MOやZIPなどに比べるとメディアのコストが段違いに安いのが大きなメリット。
さらにMOやZIPは,MOドライブやZIPドライブが接続されたパソコンでしか使えないけど,CD-RやCD-RWで作ったCDは,いまどきのパソコンには必ずついているCD-ROMドライブで読めるのがミソ。



私は4年前からZIPドライブをバックアップ用に愛用していました。
ZIPディスクの容量は100メガバイト。数年前まではこれで十分だった。


しかし,デジカメを使い出してからというもの,あっという間にデータが増えていく。
My DocumentフォルダだけでもZIPディスク2枚に分けてバックアップしなくてはいけない。
このバックアップの面倒さが,ハードディスク破損→データ喪失という大事故を招いたといっても過言ではないのです。


一方,昨年からはじめたハードディスク・レコーディングも,ハードディスクをどんどん圧迫していく。
Review#74「ワン・マン・アカペラに挑戦」で紹介した,"So Much In Love"という曲は,2分13秒しかないのに,1トラックあたり12メガバイト近いwavファイルになってしまう。
この1曲だけで全部で373メガバイトもハードディスクを食ってしまうのです。(ボツテイクも含まれていますが)


そんなわけで,まずGP6-400の空いている5インチベイにCD-RWドライブを増設することにしました。YAMAHAのCRW4416E-VKという,ちょいと古い型番ですが安かったので決めました。



上の写真の一番上が今回増設したCD-RWドライブで,その下が最初からついていたCD-ROMドライブです。4416という型番は,4倍速CD-Rドライブ・4倍速CD-RWドライブ・16倍速CD-ROMドライブという性能をあらわしている。
ATAPI内蔵タイプなので,新たにSCSIカードを買い足すこともなく,わりと簡単に取り付けできました。



Adaptec DirectCDと,B's Recorder Goldという2種類のCDライティングソフトが同梱されていましたので,まずは"So Much In Love"の全ファイルをCD-Rにコピーしてみました。

DirectCDを使うと,最初にCD-Rのフォーマットを行った後は,エクスプローラでファイルをコピーしてやるだけです。CDを取り出す前なら,何度かに分けてコピーすることも可能。
コピーが終わったら,CD-ROMドライブで読み込めるように処理して取り出すだけ。



CD-Rディスクは,プラスチックケースのない10枚1,650円のSONY製ディスクが一番安かったので,それを使いました。
その後に購入したノートパソコン「バイオノートXR」にもCD-RWドライブが内蔵されています。

今後CD-RWを使ってやってみたいことは,音楽CDを作ることです。山下達郎のFM番組(サウンドストリートからサンデーソングブックまで)を録音したカセットやMDがたくさんあるので,その中から特にレアな音源をマスタリングしてCDに焼いてしまおう,という計画です。

サンコンJrのドラムスティック

サンコンJrとは,私の大好きなバンド「ウルフルズ」のドラマーです。


昨年12月に仙台BEEBベースメントシアターで行われた「ウルフルベスト10」という,ファンクラブ限定のライブに行ってきました。
各地のファンクラブ会員の投票でライブの曲目が決まるという,大胆な企画。
BEEBは,私が4年前にはじめてウルフルズを見た記念すべき場所です。
仙台でのライブは,わりとしっとりした曲が多かったように思います。私の好きな「君だけを」や「いい女」もやってくれたし。残念ながら「びんぼう」はベスト10に入らず。


ところで,ライブの最後にはメンバーがギターのピックやらスポーツドリンクの空きボトル(空いてないのも飛んできた)などを,客席に投げるのですが,なんと私のところにドラムのスティックが飛んできました。
客席の左端に突っ立っていたら,サンコンJrの投げたスティックが飛んできて左の壁に当たり,そのあと2〜3人の手をかすめて私の胸に当たりました。
周りの人たちから「いいなぁ〜」という痛い目線を受けつつも,がっちりと掴んで離さず,会場を出ました。




「Sankon Jr.」「ウルフルズ」と,ネームがはいっているのがうれしいじゃないすか。



つい先ほどまで実際に演奏に使っていたスティックなので,傷がいっぱいついています。



ところで,申し遅れましたが私も実はドラマーのはしくれなんです。
数年前に,友達にさそわれてバンドに入ったところ,「ドラマーがいないからドラムやって」と言われ,急遽ドラマーになったというわけです。もちろんドラム叩くのなんて初めてだし,誰かに習ったこともありません。
さっそくスティックと教則本とビデオを買って,自宅には当然ドラムなんかないので,ひざをスティックでたたいて(これが結構痛い)練習しました。
山下達郎好きのバンドなので,これまで「クリスマス・イブ」と「Bomber」の2曲をやりました。(年に数回しか集まれないので,こんなもんです。


私が愛用しているのは,パールの村上ポンタ秀一モデル。
同じポンタモデルだけど,素材がメープルのものもあって,こちらは軽くてヌケのいい音がします。(一丁前だよ〜)
村上ポンタ秀一といえば,日本のナンバーワン・ドラマーですが,私にとってもあこがれのドラマーです。彼の教則ビデオ「村上ポンタ秀一ドラミングスピリット」も2巻とも買いました。
ポンタのビデオは教則ビデオには違いないのですが,ポンタ語録みたいなビデオになっています。とにかくポンタのドラムはかっこいい。音がいいんです。

2000年1月2日

新年早々からマウスとトラックボールの話

今年は辰年ですが,まずは3匹のネズミの話。



左端GATEWAY GP6-400に標準添付のマウス中国生まれ
中央Microsoft 純正インテリマウスメキシコ生まれ
右端Microsoft 純正インテリマウス with IntelliEyeメキシコ生まれ



というわけで現在,お仕事パソコンのお供として活躍しているのが,右端のインテリマウスwith IntelliEyeというやつです。
IntelliEyeとは,ころころ転がるボールの代わりに,光学式センサーというのが付いたものです。
今のところ快適に使っています。ただこの光学式マウス,マウスパッドによっては誤動作するようでして,ついこのあいだまで愛用していた鈴木英人のイラスト入りマウスパッドではだめでした。
現在は仕事場では真っ黒なマウスパッド,家ではゲートウエイの牛柄マウスパッドを使っています。


次にトラックボールの話。




この2つのトラックボールは,いずれもKENSINGTON製で,左はMacintosh用のTurbo Mouse,右はWindows用のExpert Mouseです。

仕事にマックを使っていたころは,このTurbo Mouseを使っていました。普通のマウスに比べて長時間の作業でも手首が疲れないし,慣れてくると手のひらの中でコロコロとボールを転がして,すばやく所定の場所をポイントできるようになります。
またボタンが2個ついているので,右のボタンにダブルクリックを割り当てて,ワンクリックでダブルクリックできるようにして使っていました。


最近のMacOSでは,Windowsライクなコンテキストメニューが採用されているので,このTurbo Mouseの右ボタンにコンテキストメニュー(Ctrl + クリック)を割り振っておけば,Windowsのように右クリックでコンテキストメニューが使えるというわけです。


Expert MouseはTurbo MouseのWindows版として,後から発売されたものです。大きなパソコンショップでもあまり店頭でお目にかかることはありません。
私が購入したときも,「ケンジントンのエクスパートマウスありますか?」と店員に聞いても,「は?ケンチントン?」とか,トンチンカンな回答でしたが,1週間ほどしてようやく取り寄せできました。


Turbo MouseやExpert Mouseの,もうひとつ良いところは,使いやすさもさることながら,狭い作業環境でも使えるという点にあります。



私の場合,自宅の音楽部屋では,キーボード(KORG M1)のすぐ前にパソコンをおいて使っているのですが,パソコンとキーボードの間のちょっとしたスペースでも十分快適に使えるので,とっても便利です。