2012年4月23日

スパークライン

Microsoft Office for Mac2011に入っている、新しいExcelを使ってみるうちに、見慣れないコマンドがあることに気づきました。

それがスパークライン。

Microsoftによるスパークラインの解説
Microsoft Excel 2010 の新機能であるスパークラインは、ワークシートのセル内でデータを視覚的に表現する小さなグラフです。スパークラインは、値の系列の傾向 (季節ごとの増減、景気循環など) の表示、または最大値および最小値の強調表示に使用します。スパークラインの効果は、対象データの近くに配置することで最大に発揮されます。
Windows版では、2010バージョンから導入されたらしい、この新しい機能は、なんとセルの中にグラフを書くことができるのでした。

職場で支給されているパソコンのOfficeは2007バージョンなので、このスパークラインの存在はまったく知りませんでした。


まず、適当な表をつくり、グラフを書きたいセルを選択して、メニューバーの「挿入」の中から「スパークライン」を選択します。


すると、参照するセルの範囲を聞いてくるので、データの入ったセルをドラッグしてOKボタンをクリックします。


デフォルトで、折れ線グラフを表示するので、「縦棒」をクリックすると、棒グラフになります。


これで完成。

従来のように、別シートにグラフを表示させたり、オブジェクトとしてグラフを表示する方法も選択できますが、このちっちゃいグラフがセルの中に収まっている様子は、なんかカッコイイではありませんか。

データを可視化する手っ取り早い方法としても、アンケート集計など、データとグラフを一緒に表示したい場合などのニーズにも、かなり使えることは間違いありません。

Windowsでも早くスパークラインを使ったシートを作成して、回りのやつのビックリする顔が見てみたいと思うのです。

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