2011年6月10日

クラウドなアプリ



元来、安易な略語は嫌いなタチなので、例えばパーソナルコンピュータをパソコンと言い始めた時も、かなり違和感を感じたものでした。すでに略語であるノートパソコンをノーパソと言う人に対しては、もはや怒りを禁じ得ません。

そんな私ですが、iPhoneやiPad用のアプリケーションをアプリと呼ぶのには、何時の間にか慣れっこになってしまい、ブログでも平気で、アプリと書くようになってしまった。

閑話休題、最近iPadやiPhoneで使っているアプリの話です。

Web Albums


Bloggerに画像をアップすると、自動的にPicasaウェブアルバムに登録されます。また、Picasaウェブアルバムに登録した画像を、Bloggerで使用することもできます。

iPadやiPhoneでも、Picasaウェブアルバムにアクセスする機会が増えたので、専用のアプリを使っています。有料・無料様々なアプリを試しましたが、操作性と画面デザインが気に入ったことから、Web Albumsを使い始めました。

インターフェースは、標準の写真アプリとほとんど同じなので、操作に迷うこともありません。

Up


Web AlbumsはiPhone版もありますが、iPhoneで大量の写真を閲覧するのは、正直しんどいので、アップロード専用の、その名もUpというアプリがあります。

これは、Picasaウェブアルバムへの写真のアップロード専門のアプリです。

Evernote


クラウドを通してメモからPDFまで同期できるEvernoteですが、当初、やたらと大量のメモやToDo、PDFを放おりこんでいたら、収集がつかなくなったため、ToDo&メモ用のアプリと、ノート用のアプリの2つを使い分けるようになりました。

Easy Note


というわけで、ToDoとメモ用に使っているのが、Easy Noteというアプリです。iPad用もありますが、ToDoは常に持ち歩くiPhoneに入れておくほうが使いやすいように思います。

EvernoteでもToDoは作れますが、専用アプリならではの使いやすさは、一味違います。

iText Pad


ノート用のアプリとして愛用しているのが、iText Padです。ノートというより、テキストエディタのように使っています。

iText Padは、ノートの保存に、iPad本体のDocument、DropBox、Evernoteと3種類の中から選ぶことができます。

DropBoxやEvernoteに保存すれば、MacやiPhoneで開くこともできるので、とっても便利です。

DropBox


メモやノートだけでなく、画像やiWorkのファイルなど、なんでも保存できるおなじみDropBoxです。

特に、iWorkで作った文章、ワークシート、プレゼンテーションを、Mac、iPad、iPhoneの間で自由にやりとりできる点が快適そのものです。

この秋には、アップルのiCloudがお目見えするので、これまでのようにいくつかのサービスを使い分けることがなくなるかもしれませんが、使い勝手が悪ければ、他のサービスを併用することも、十分ありうると思っていますし、災害時にそなえて、複数のバックアップを持っておくことも必要かもしれません。

Posted from dPad on my iPad2

2 件のコメント:

  1. 私も略語は嫌いで、特に原子力発電所を原発と呼ぶことに違和感を持ってました。というか、原発と呼ばれることで、自分の仕事を全否定されたように感じてました。しかし、今回の一連の報道で、残念ながらすっかり慣れてしまったようです。
    先週から福島支援のため郡山にいます。20km圏内で非難せざるを得なかった人が一時帰宅して、津波で被災したPCを持ち出して、家族の写真がこの中に入っているんだ、なんとかしたい、とおっしゃられたのが記憶に残っています。

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  2. お疲れ様です。
    写真やアルバムって大事なものなんですね。
    デジタルだけじゃなく、アナログな記録も残しておこうと思います。

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