1996年8月5日

六本木の夜 の巻

六本木ピットインで行われた瀬木貴将 with LIBRE CLUBのライブを見てきました。



瀬木貴将 with LIBRE CLUB(96/7/30 六本木ピットイン)



瀬木貴将(Zampona,Quena)



LIBRE CLUB

 村上”ポンタ”秀一(Drums)

 渡辺香津美(Guitor)

 青木智仁(Bass)

 佐山雅弘(Key)  福岡ユタカ(Vo)

 ヤヒロトモヒロ(Perc)



行ってきました六本木!(今日は水道パイプがこわれて洪水が起こってたようですが)

あこがれ~の、ピットォイン~(お節介な注:山下達郎の"It's a poppin time"が収録されたライブハウス その時のドラムもポンタだった)



いやー、かっこいいの。看板も、地下に下りていく階段も 並べられた木の長椅子も

低い天井も、狭いトイレも(渡辺香津美も休憩時間に入ってた!)

そして、ステージ(?)の後ろの壁にある「PIT INN」の文字も!

み~んな古くてイメージ通りのかっこよさ。



さて、一番うしろながらも立見じゃなく椅子に座ることができ(立見もいっぱいいた)おまけにほぼ真ん中。めぐまれた場所での鑑賞でした。

とはいうものの、ステージが高くなってないので座ってギターを弾いてるときの香津美さんはニコニコ顔しか見えませんでした。



瀬木さんは立ってましたから それでなくてもデカイんですからよーく見えました。

佐山さんの場所は1列目のお客さんのすぐ前で お客さんは手を伸ばせばキーボード(お節介な注:ちなみにYAMAHA SY77でした)がいたずらできる距離。文化祭のとき、教室で演奏してるバンドみたいな雰囲気でした。

ポンタさんは一番遠いところにいて表情はよく見えましたが(わたしの座高が高いため)もっと体全体を見たかったなあ。あいかわらずベラボーにかっこよかった。金髪だし。



あまりに自然なのでしばらく気がつかなかったんですが音のバランスがとてーも良かったです。ひずんだり、うるさすぎたり、響きすぎたり そういうのが全然なくて。おどろきだったのでした。(お節介な注:低い天井にはトランポリンを逆さにしたようなものが張り詰めてありました。)



どこがどうとは細かくは言いませんが 演奏はもちろんすばらしく 休憩をはさんで、たくさん聴かせてくれました。

瀬木さんは11月か来年1月に新作を出すそうです。



今回は「六本木ピットイン」という場所の体験と あのメンバーのあの夜に同席できたことが最大の喜び。

さらに、ピットインの近所でハンバーガースタンドを発見しまして(手作りハンバーガーとかサンドイッチとかお酒とか出してた店)これがまたうまかった。

外国人のカメラマンとかいろんなお客さんが入ってきて そこでこれまた外国人の店員さんがいて「あ、いらっしゃい。お久しぶりですね」なんて言ったりして。「おー、ろっぽんぎぃ~」と勝手にひたってしまいました。



そうそう、民族楽器奏者・瀬木さんはですね 今回はケーニャ、サンポーニャ以外にもチャランゴを香津美さんと共演しました。瀬木さんて、弦楽器もいけるのね。尊敬。

��文責:たけうち)



2005年の回想

同居人のネタ流用作戦その3です。六本木ピットインもなくなってしまいました。この時に行っておいてよかったと思います。



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