2013年8月7日

横に伸びるアウトラインプロセッサ


Treeは、横に伸びるアウトラインプロセッサです。MacAppStoreで1,300円。

アウトラインプロセッサとは、文書の全体の構造を定めてから、細部を編集していくために用いられる文書作成ソフトウェアです。

古いMacユーザーにはおなじみの、actaとかインスピレーションといったソフトがありました。

私もその昔、インスピレーションを愛用していました。

Treeの最大の特徴は、文書の階層構造が横に伸びるということだと思います。



Omni Outlinerのような、一般的なアウトラインプロセッサでは、文書構造は階層状に表示されます。階層が下がるに連れて、文頭が字下げされていくような形式になります。

Treeでも階層状の表示(リスト表示)が可能ですが、横に伸びるツリー表示にすると、下位の文章が右に押しやられるのです。

階層の操作も、マウスを使わなくても、タブキーとリターンキーで操作できるので、慣れるとサクサクと動いてくれます。


アウトラインプラセッサは、一般的には原稿書きを生業としている方向けなのかもしれませんが、少し長めのブログを書く時や、原稿を考える時などにも重宝します。

Treeのwindows版があったらPCでも使えるのですが、似たようなアプリケーションがあるといいですね。

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