1998年12月24日

メモリ増設

GP6-400の購入時のメモリは64MBでした。なんとなく足してあげたくなって64MBのDIMMを買ってきて,128MBになりました。


【Gatewayユーザーのための正しいメモリ増設の仕方】




本体から電源などのケーブル類をすべて引っこ抜き,背面のビス5本をドライバーで外し,外側のケースをスライドさせて外します。




ケースを外されて裸になったGP6-400。




ちなみにコネクタ類はこんな感じで,間違えやすい(大きさが同じくらいの)差込口は色分けされているのです。




ついでにこれがPCIスロット。SCSIカードとVooDoo2カードのコネクタが見えています。




メモリスロットやPCIスロットが丸出しになった状態です。一番下がVooDoo2カードで,その上がメルコのSCSIカードです。その上の黒いのがPentiumIIの巨大なヒートシンク。メモリスロットはPentiumIIのすぐ右隣にあります。




ケース内のケーブルが結構邪魔で,差し込むのに少し苦労をしたが,なんとか装着完了。空きスロットがなくなったので,今度増設する時はどちらかが犠牲になります。




というわけでメモリ増設完了。元に戻して起動させてみたら,ちゃんと128MBになってました。


1998年12月20日

Internet Tour

Review#55で紹介した「タイガーウッズ99」というゴルフゲーム。VooDoo2カードでますます快調というわけで,最近はInternet Tourで楽しんでいます。



Internet Tourとは,モデムやLAN,Internetなどを通じてネットワーク上で他のプレイヤーと対戦ができるというもので,私はもっぱらインターネットで接続しています。



ゲームを起動して,Internet Tourを選択し,Internetをクリックするとインターネットに接続され,そこからアメリカにあるElectoric Artsのサイトにつながる。すると,そこには遊び相手を待つ人々がいて(いない時もあるが),キーボードで会話をしつつ(つまりチャットですな),"I wanna play" "Let's go"てな感じで意気投合した人々とコースへ出るのです。



そこから先は普通のゲームとほぼ同じだけど,ゴルフゲームしつつチャットができるのが楽しい。



"Where are you from?" "I'm from Japan" "It's cool !"



とかいって自己紹介したり,



"Great shot" "thanks"



なんて会話をしながらゴルフをするのです。



ゴルフに関する単語には,チャット特有の省略形がよく使われます。



Nice shot → ns
Thank you → ty or thx



それから日本ではパソコン通信やチャットでよく使われる(笑)と同じ意味で,lol(laugh out loud)が使われています。



いつだったか2人きりで対戦して,聞いてみたら台湾の人だったので,2人して「アジア人がアメリカくんだりまできてゴルフしてるなんて」とlolしたことがありました。



メールアドレスを交換して,対戦の後でメールをやりとりしたり,ホームページを紹介したりも楽しい。



考えてみれば,私の好きな趣味であるインターネットとゴルフを同時に楽しめるし,単語の羅列ながらも英語の会話ができるのだから,やってて楽しいのは当たり前なのです。



1998年12月16日

VooDoo2

Review#59で「予定は未定ですが,そう遠くないうちにグラフィックアクセラレーターを買うような予感がしています。Voodoo2なんかいいかもしれない。」などと書いてしまったのですが,結局一週間後にVooDoo2を買ってしまいました。



I-O DATAのGA-VDII12/PCIという,3D専用グラフィックアクセラレータボードです。



ボード上にひときわ目立つ大きなチップが3個実装されていますが,これが3Dfx社のVooDoo2チップで,レンダリング処理用のピクセルエンジン×1,テクスチャ処理用のテクセルエンジン×2の計3個となっています。
Glide,Direct3DといったAPIが受け持つ3D処理を,ハードウエア的に処理することによって,CPUの負担を軽減し,高速で緻密な3D描画ができるようにする,というものだそうです。(詳しいことは知らない)



3D専用ですので通常のウインドウ画面などの2D画面の処理は,GP6-400に最初から登載されているRIVA128zxというビデオボードが担当します。
RIVA128zxも3D描画に対応しており,かなりの性能ではあるのですが,VooDoo2の比ではありません。(実感)



早速GA-VDII12/PCI(以下VooDoo2)をPCIスロットに実装。なかなかカタくて入らず恐い思いをするが,なんとか収まってくれた。VooDoo2チップは使用中にかなりの高熱を発するということなので,両側が空いている真ん中のスロットに刺しました。



次にモニタとの接続。これまではRIVA128zxから直接モニタにつないでいたわけですが,VooDoo2に添付されているパススルーケーブルを使ってRIVA128zxとVooDoo2を接続し,VooDoo2とモニタを接続します。通常はRIVA128zxが使用されていて,3D処理が必要とされる場面だけVooDoo2に自動的にスイッチされるというわけです。
この他にTV-OUT端子(Sとコンポジット)もついていて,TVモニタの大画面に表示させることもできます。



さて,どういう場面で活躍するかといえば,もちろん3Dグラフィックスを多用するゲームです。
Review#55で紹介した「タイガーウッズ99」というゴルフゲームは,コースがフルポリゴン+テクスチャマッピングで表現されており,VooDoo2が大活躍。



VooDoo2導入前でも,RIVA128zxの3Dアクセラレータ効果でかなり綺麗な画面だったのですが,いくつかの3Dオプション(コースや物体の解像度など)ではレベルを上げるととたんに画面処理が遅くなり,カクカク(注)した動きになってしまうのでした。
(注)処理が追いつかないため描画がスキップされ断続的な動画になる状態



VooDoo2を実装して試したところ,コースの解像度や物体(木々や建物・ギャラリーなど)の解像度を最高レベルに上げても,処理速度がほとんど落ちません。
ただ,3つのゴルフコースのうち,TPC at Sawgrassだけは,コースの回りに木が多い(処理するオブジェクトが多い)せいか,タイガーのスイングが少しカクカクしてしまいます。



なお,同容量の画像メモリを搭載したVooDoo2を2枚実装することによってパフォーマンスをさらに向上させるSLIモードというのがあ



るそうです。また近々VooDoo3チップが発表されるという話しも。(いやはや)



1998年12月12日

GP6-400のソフトウエア

GP6-400で使用している主なソフトウエアを紹介します。



Windows98(Microsoft)
プリインストールされていたソフトはこれだけ
Webのブラウズやメールに関してもこれだけでOK



FrontPage98(Microsoft)
ホームページ作成・管理ソフトです
個々のページの編集に用いるFrontPageEditorも便利だが,サイト内のファイルを管理してくれるFrontPageExplorerはとても便利。ファイルをエクスプローラ感覚で動かすだけで,関連するページや画像とのリンクを自動的に修正してくれる。



PhotoDraw2000(Microsoft)
フォトレタッチとドローの2つの機能を持つソフトです
デジタルカメラやスキャナで取り込んだ画像のレタッチに使用しますが,時間がない時はPhotoEditorのほうが手軽だったりします



フォトエクスプローラ(ULead)
画像を管理するソフト
エクスプローラのような感覚でを画像をサムネイル表示させて,移動やコピーが簡単にできるし,フォルダ内の画像をスライドのように次々と表示することもできます



携速98(SOURCENEXT)
CD-ROMをHDに収納してしまうユーティリティです
CD-ROMがセットされていないと使えないソフトや,複数のCD-ROMを入れ替えて使うソフトなどに効果的です



はがきスタジオ2(Microsoft)
review#56で紹介した年賀状ソフトです



TigerWoods99(EA SPORTS)
review#55で紹介したゴルフゲームです



遥かなるオーガスタ(T&E SOFT)
ゴルフゲームです
T&Eの3Dゴルフ・シミュレーションのシリーズとしては一番新しいバージョンで,TBSの松下さんと湯原プロの実況解説いり



鈴木英人作品集(SynForest)
私の大好きな鈴木英人氏の画集をCD-ROMに収録したもので,岡崎倫典氏のギター演奏とともに鑑賞でき,壁紙にしたりスクリーンセーバーにもなる



NextFTP(シェアウエア)
更新されたページの一括転送など,とっても便利で使いやすいFTPソフトです



秀タームエヴォリューション(シェアウエア)
Telnetにも使える通信ソフトです
BBSへのアクセスに使用しています



秀丸エディタ(シェアウエア)
ログの管理からホームページの手直しまで,きびきびと動く快適なテキストエディタです



GP6-400のソフトウエアGP6-400のソフトウエア


1998年12月6日

GP6-400の周辺機器

ゲートウエイ2000のユーザーが作っているホームページを見ると,自分のパソコンを「モーモーくん」とか「ウチの牛」とか呼んでいる。もともと,ゲートウエイという会社の創立者は,代々牧場を営んでいた家系の生まれだそうで,それで会社のシンボルマークが牛柄なのだそうです。


パソコンが入っている箱が牛柄,マニュアルやCD-ROMのバインダーも牛柄。おまけに東京・大阪・名古屋にあるゲートウエイの直販店には牛柄グッズが各種おいてあって,中には「幻の一品」もあるらしい。


かくいう私も,年末の休日には山下達郎のコンサートを観に中野サンプラザへ行く予定なので,その前に秋葉原近くのゲートウエイ・カントリーをのぞいてこようかと思っています。


前置きが長くなりましたが,今回はウチのモーモーくん,じゃなくってGP6-400の周辺機器を紹介させていただきます。

モニターGateway2000VX700



標準装備のモニターはEV700だったので,VX700に変更してもらいました。
EV700はシャドウマスク管でVX700はアパーチャグリル管。概してアパーチャグリル管のほうが,構造上色が鮮やかと言われております。
ソニーのトリニトロン,三菱のダイヤモンドトロンはアパーチャグリル管ですが,VX700はダイヤモンドトロンのOEMだそうです。
私はMacintoshではずっとトリニトロン管(初期型RGB13とAppleVision)を使用してきましたので,アパーチャグリル管にしといて正解だったと思います。

スピーカーBoston Acoustics BA635




オプションで追加したスピーカーです。ちょっと大きくて丸い穴があいているやつがアンプ内蔵のサブウーファーで,左右の小さいのがサテライトスピーカー。
低音部を1個のウーファーに任せることによって,中高音部のステレオスピーカーを小さいサイズにできるという,いわゆる「サテライト」方式で,BOSEなんかでもオーディオ用に出しているものです。
音はとってもいいです。Windowsの起動音すら「えー,こんな音だったの?」というくらい,いい音します。CD聴いたりゲームのBGMなんかもグー。


プリンタEPSONPM-750C


ちょうど1年前に出た直後に買ったプリンタです。なにしろきれいです。印字もわりと速い方だと思います。何もいうことはありません。

ターミナルアダプタ NEC AtermIT65


モデムはこれ1台のみ。内蔵モデムもなしです。
インターネットの接続だけでなく,パソコン通信もこれだけ。私が参加しているBBS3つとも(CNS・NIFTY・Shalom)Telnet接続ができるようになったので,全部ISDNで接続しています。


ZIPドライブ FUJIFILM ZIP100


GP6-400のケースの上にちょこんとのっているのが,ZIPドライブ。もともとはMacintoshで使っていたものを流用しています。SCSIボードはメルコのIFC-NSP。ヨドバシの売り場で一番安かったので買いました。でもちゃんと動いています。

デジタルカメラ FUJIFILM DS-8 & FA-D1



去年の3月に購入したDS-8。解像度は35万画素ですが,Webページには十フロッピーディスクドライブに差し込むだけでスマートメディアの読み書きができるFA-D1にも楽させてもらってます。

これから...


とりあえず,必要なものはそろっています。


でも,GP6-400のタワー型ケースが「もっと拡張して!」とでもいいたげに私を見つめてくるのです。困ったものだ。
予定は未定ですが,そう遠くないうちにグラフィックアクセラレーターを買うような予感がしています。Voodoo2なんかいいかもしれない。
あと,正面の5インチベイが1個あいてますので,CD-RWかDVDか...スキャナもほしい〜。

2005年の回想

意思の弱い私は,この後,Voodoo2もCD-RWも買っちゃいました。この頃はお金があったようです。


1998年12月4日

Gateway2000 GP6-400

2台目のWindowsパソコンを購入しました。2年前に購入した富士通のノートパソコン(FMV-5150 NA/W)は,もっぱら職場で仕事に使っておりますが,今度のパソコンの目的はインターネット・ホームページ作成・その他もろもろ,自宅でのパーソナルユースです





GATEWAY2000という通販専門のメーカーですが,インターネット上で見積や注文を受けつけています。いくつかの基本モデルがあり,ディスプレイ・メモリー・ハードディスク・添付ソフトウエアなどについては,追加したり変更したりすることができます。


私が購入したのは,GP6-400という400MHzのPentium IIを積んだモデルで,メモリー64MB,ハードディスクは10.0GBを積んでいます。
基本モデルに加えた変更点は,ケースをマイクロタワーケース(ラックにおさまるように)に変更,モニタを17インチ VX700 カラーモニタ(やっぱりアパーチャグリル)に変更の2点。
追加したのは,Boston Acoustics BA635 スピーカ(スーパーウーファつき)の1点でした。





注文してから1週間後(予定より早い),自宅に牛柄の大きな箱が届きました。


箱の中には,本体・ディスプレイの他にマニュアルと数枚のCD-ROM。そしてマニュアル用とCD-ROM用の牛柄バインダーもはいっていました。
Gatewayの牛柄模様は,ブランドのイメージを強調するという点においては,Macintoshのりんごマークに匹敵するかもしれません。




セッティングは数分で完了。ケーブル類のプラグが色分けされていて,配線はとても簡単かつわかりやすい。ソフトウエアはWindows98のみなので,これにFrontPage98とはがきスタジオ2をインストール。


ちょっと使ってみたが,レスポンスは心地よいが,数字ほどの早さは体感できない。しかしインターネットのブラウズに関しては,画像の表示時間は大幅に短縮されたようです。


次に先日購入したばかりのゴルフゲーム「タイガーウッズ99」をインストールして動かしてみたら,「まるで別のソフトじゃないの?」と思えるほどの違いを見せてくれた。


Pentium 150MHzのFMV-5150で試した時は,少しカクカクしていた動きがまるきりスムースになった。また,小さなウインドウの中でだけで表示されていたボールカメラの映像が,3Dオプションの設定変更で,画面全体で表示されるようになった。
打たれたボールを後ろからおいかけるようなカメラワークで,テクスチャーマッピングされたフルポリゴンの画像がぐりぐりと動きます。

2005年の回想

このパソコンを買った翌年に,仙台にゲートウェイカントリーというお店ができました。町中を牛柄のタクシーが走り回るという派手な宣伝が記憶に残っています。残念ながら,ゲートウェイそのものが後に日本から撤退してしまったため,現在はありません。


1998年11月27日

TRUST ME / 佐橋佳幸

いまや日本を代表するギタリストの一人である佐橋佳幸。Review#53で紹介した山下達郎のコンサートでギターを弾いていたのも佐橋。Review#5,#29,#31,#32,#37佐野元春コンサートでギターを弾いていたのも佐橋。ライブにレコーディングに,いろんなアーティストの活動に参加して,高い評価を受けていて,ラジオや有線で彼のギターが聴けない日はないといわれるほど。

そんな彼の(今のところ唯一の)オリジナルアルバムがこの「TRUST ME」です。




【曲目】

  1. Zocalo
  2. Frida's Freedom
  3. Me,Rosie & Some Folks
  4. True Love
  5. Old Folks At Home
  6. Diary
  7. Time Passes On
  8. Little Crimes
  9. Always For You
  10. Your Days
  11. Trust Me

Produced by SAHASHI
Exective Producer:Tatsuro Yamashita


山下達郎は,「エグゼクティブ・プロデューサーなんて,後ろでふんぞり返ってああだこうだ言うだけ」なんて言ってますが,Diaryという曲では佐橋の声をかき消すくらいの音量でコーラスを歌っています。


��,5,8,11はインストゥルメンタルで,とりわけZocaroは佐橋のギターテクニックが堪能できます。


私が好きなのは,True LoveとDiary。True Loveは映画やドラマのバックに流れたらぴったりくるような名作。佐橋の声もとってもいい。


こんなに素晴らしいアルバムなのに,すでに廃盤になっているらしい。


2005年の回想

佐橋のギターは音色も素晴らしいが,ギターを弾く姿がカッコよくて好きですね。また声もきれいなので,バック・コーラスも担当しています。


1998年11月26日

はがきスタジオ2

今年も年賀状の季節になりました。昨年はWordで年賀状を作りましたが,今年は「はがきスタジオ2」を購入しました。




最初は実家の父が年賀状を作るのが楽なようにと購入したのですが,実際に使ってみたら結構使いやすかったので,自分で使うことにしたものです。




Wordでは,ウィザードで選択肢をクリックしながら作るのですが,このソフトには「はがきスタジオ・ナビ」というメニュー画面のようなものがあり,わかりやすく・ソツなく・シンプルにまとまっていて,初心者でも分かりやすいつくりになっています。




添付の文例やイラスト等も十分すぎるくらい。




住所録機能も見やすいレイアウトで,項目も実用十分という感じ。唯一の不満は,携帯電話の番号11桁化に対応していないことくらい。




データはWordの宛名印刷で使っていたExcelのワークシートから取りこみました。



2005年の回想

現在は,Macがメインなので,宛名職人を使っています。年賀状と転勤の挨拶くらいにしか使っていませんが。



タイガー・ウッズ99

Windowsパソコン用のゴルフゲームです。EA(エレクトロニック・アーツ)から出ている「PGAツアー・ゴルフ」をベースにして,プレイヤーにタイガー・ウッズを追加したものという感じですが,画面デザインなどは新しくなっています。



私は昔からゴルフ・ゲームが大好き。ゴルフは好きだけど,そうしょっちゅうコースに出てゴルフをする金はなしというわけでしょうか。



古くは88から98に移植された,T&Eの3Dゴルフシミュレーションに始まり,「遥かなるオーガスタ」の98版,3DO版,セガサターン版と引き継いで,今はWindows版「遥かなるオーガスタ」と,ずっとT&Eのゲームで遊んできました。



さて,さっそくインストールして遊んでみましたが,私のパソコンでは処理速度が不十分なせいか,全体的に動きはいまいち。Pentium133以上となっていますが,200以上必要な感じです。



キャディのアドバイスに従って,ぴったりの位置でクリックができると,「タイガー・ショット!」ということで,タイガーの炎のスイングが見られる。(本当に炎がタイガーを取り巻くイメージ)



EAのホームページEA Online Japan Siteを見に行ったら,もうすぐプレイステーション版が出るらしい。うー,早まったか。


2005年の回想

PGAツアーゴルフ・シリーズにタイガーが起用された最初の作品でした。このころはリアル指向だったと思うのですが,最近のものは絵がデフォルメされすぎていて,あんまり好きではありません。



1998年11月19日

ウルフルズ Sweet10 Live Tour '98

ウルフルズSweet10 Live Tour '98−しまっていこう!
98/11/17-98/11/18仙台サンプラザ




【演奏曲目】
1.ガッツだぜ
2.トコトンでいこう
3.まかせなさい
4.かわいいひと
5.Let's Go Monday
6.全日本昔話選手権
7.元気をだして
8.あいしてる
9.星をみていた
10.それが答えだ
−トータスお色直し−
11.しあわせですか
12.バンザイ〜好きでよかった
13.あそぼう
14.A・A・Pのテーマ
15.サンキュー・フォー・ザ・ミュージック


アンコール
16.アタマはカラッポ
17.アホらしい
18.やだぜ
19.いい女
20.すっとばす(11/18のみ)


95年夏勾当台公園野外音楽堂
95年秋BEEBベースメントシアター
96年春仙台市民会館
96年冬宮城県民会館
97年夏仙台サンプラザ


という具合に,仙台に来るたびに会場がでかくなったウルフルズ。
今年も仙台サンプラザにやってきました。


ウルフルズが大活躍して嬉しいと思う反面,だんだん彼らとの距離が遠くなってしまうような,少し寂しい気持ちも抱きつつ,会場へと向かいました。


11/17の座席は前列から7番目くらいで右側のPAの少し中央より。サンプラザの左右の座席は中央に向かって斜めになっているので,首をまげなくてもステージがよく見えます。11/18はケーヤンの正面で席は後ろのほうでした。


会場内をざっと見渡すと,観客の平均年齢が結構上がったようでした。初めて見に言ったBEEBでは,ほとんど女子高生で埋め尽くされていたような記憶がありますが,子供連れの夫婦や,仕事帰りのサラリーマンとか,そうそう男の客が結構増えていた。


ステージセットはSF映画に出てくるセットのような壁が両側にあって,ステージの前には一段低い床がある。


映画「2001年宇宙の旅」に使われた,「ツァラトゥストラはかく語りき」が流れる中,もうもうたるスモークをくぐってメンバー登場。そして1曲目は「ガッツだぜ」
ウルフルズで嬉しいことのひとつは,デビュー当時から変わることなく,メンバー4人だけでライブを完結しているところ。
そういえば前回,97年の仙台サンプラザでは,2日目にA.A.Pと書かれた紗幕が降りないというハプニングがありましたが,トータスもしっかりと覚えていました。


中央3列目くらいに,ライブの間ずっと大きな声で(見た感じで)歌いつづけていた若い男2人がいました。さすがに帰りは声が枯れていたようでした。


「Let's Go!」と「サンキュ・フォー・ザ・ミュージック」の2枚のアルバムから選ばれた曲が多かったようで,私の大好きな「君だけを」はやってくれませんでした。
でも,トータスがアコースティックギターを弾きながら歌った「あいしてる」はとてもよかった。私はウルフルズのアコースティックなナンバーが好きなのです。


アンコールの1曲目を歌っているとき,会場の後方から直径2mくらいのでかいボールが転がってきた。それぞれにA.A.Pと1文字ずつ書いてある。どうもボールに触るのに夢中でステージを見てない客が多かったような気もするが,おしまいの方ではとうとう1個割れてしまいました。


山下達郎のライブとは違って,最初から最後まで全員総立ちのライブということで,客の平均年齢を上げている一人である私としては,背中や腰が痛くなってしまい,長いMCの時は座っていました。それでも大好きな曲がかかると,自然に立ち上がってしまうのでした。


約2時間半のライブでしたが,実際よりも短く感じました。


来年はライブハウス・ツアーを計画しているそうで,またBEEBで会えるかもしれないと,楽しみにしています。


2005年の回想

ウルフルズのライブは今でも見たいと思いますが,立ちっぱなしはかなりきついです。その点,達郎とか佐野とか,同年代のアーティストのライブは,座ってみられる時間を確保してくれるのでありがたいですね。


1998年11月17日

PERFORMANCE 1998-1999 山下達郎

ライブアルバム「JOY」に多数の曲が収録されたあのライブから9年ぶり。10/27と11/15の2回に渡って宮城県民会館での達郎を聴くことができました。



前回のアルチザン・ツアーはチケット入手できず涙...そしてファンクラブ入会...あれからすでに6年。

「COSY」が発売されても,チケットが自宅に届いても,いよいよ前日となってもいまいちピンとこなかったのに。いざ会場に入って照明が落ち,「FRAGILE」のアカペラコーラスがわーっと流れるなか,メンバーが(先頭は佐橋だ!),そして達郎がステージに登場しただけでもうグッときてしまった。

そして意表を突かれた1曲目「SPARCLE」。達郎の鉄板ギターが炸裂する。

前回のライブの時,自分はどうしてたかな。その前の時は?その前はどんなだっけ?その時隣に座っていた人は?と,過去の達郎ライブの思い出と,当時自分が置かれていた状況や心境がわーっと駆け巡る。隣では「生達」初体験のたけうちが,感激というよりはあっけにとられたような顔で達郎を見つめていました。

この9年の間,いろんな人のコンサートに数多く行きましたが,じっくりと安心してみていられるコンサートはそんなに多くはない。そして,9年ぶりに達郎のコンサートに身を置いてみて,「ああ,自分はやっぱりここに帰ってくるのが夢だったんだな,達郎が帰ってきてくれて本当によかったな」という気持ちで,またまたグッときてしまいました。

ステージのセットは「リゾート」のイメージでしょうか。両側に建物,奥には椰子の木,その向こうには入り江と灯台。左側の建物には「COSY」と竹内まりやのポスター,右側の建物には「Cafe」の赤いネオンが光る。達郎の左には噴水,右側の足元にはゴジラの人形,マイクスタンドにはおもちゃのタンバリン。

メンバーはドラム青山純の左にギター佐橋佳幸,右にベース伊藤広規。左奥にはサックス土岐英史,右奥にはコーラスの国府百合絵・佐々木久美・三谷泰弘。左手前にキーボード重実徹,右手前にピアノ難波弘之。

今回のツアーメンバーで,コーラス三谷氏とギター佐橋氏の人選は予想がぴったり当ってうれしかった。かつてスターダストレビューに在籍していた三谷氏は本来はキーボーディストですが,コーラスもお手の物。村田和人・佐藤竹善についで三代目の男性コーラスを見事にこなしていたし,達郎との声の相性もぴったり。

佐橋のギターはいつもながらカッコイイ。それにこれまでの達郎ライブの音にとても忠実な音を出していた。欲を言えば,もっと佐橋に前に出てもらいたかったが,それは次回のお楽しみにしておこう。

今回,珍しくMCが多かったように感じました。「7年ぶりのリハビリライブ,声は10年前より出ているけど体が声についていけない」「頭は薄くなったが,会場を見ると人のこと言えないようなお客が増えてきたのでほっとした」「三波春夫さんに負けないようやれるだけやります」などなど,心強い話が聴けて嬉しかったです。

ちょっと残念だったのは「COSY」の曲が2曲しかなかったこと。リハビリライブだということと,「COSY」の曲がどれもステージで再現するのが難しいということもあったようです。
「次のオリジナルアルバムは今世紀中に出したい」と言ってましたが,その前にぜひ「COSY」ツアーをやってほしいと思うのです。

ツアーが終わったら竹内まりやのニューアルバムに全力投球,そして来年末には待望の「ON THE STREET CORNER 3」をリリースしますと約束してくれました。

次回は12月28日,今年最後の中野サンプラザを見にいきます。



【演奏曲リスト&おせっかいな解説】

1.Sparkle
達郎ライブでは定番の曲ですが,1曲目に演奏したのは久しぶり。ダークブラウンのFenderテレキャスターは健在でした。
達郎はブルーのジャケットにブルーのパンツ,そしてブルーのシャツといういでたち。

2.Daydream
「こんばんわ仙台,ひさしぶり!」の決まり文句のあと,ライブでは初めて聴く「Daydream」

3.Donut Song
イントロのニューオーリンズビートが延々と流れる中,少し長めのMC。かつて県民会館の名物と言われた「扉の金屏風」が無くなっていることに時の流れを感じさせられたとか。
曲の後半では,大滝詠一の「ハンド・クラッピン・ルンバ」を歌いながらタンバリンたたいて客席に「「右手左手合わせりゃ音出る拍手手拍子」のお願い。

4.Paperdoll
唯一,達郎のリードギターが聞けて,ブレイクがとてもかっこいい曲。詩の内容はお得意の「ちょっと気の弱い男」の世界。後半は,佐橋〜重実〜難波とつづくソロの応酬で盛り上がる。

5.群青の炎−Ultramarine Fire−
MCのあとハンドマイクでステージ前方を歩きながら歌う。ライブで聴いてますます好きになりました。佐橋のガットギターもかっこいい。達郎の左側には,この曲のためだけにウインドチャイムが置かれていました。

6.こぬか雨
シュガーベイブ時代の曲。94年の「Sings SugarBabe」コンサートでもギターを弾いていた佐橋は,学生時代シュガーベイブのコピーを盛んにしていたそうで,見事な演奏。

7.夏の陽
84年にNHK-FM「サウンドストリート」で,ライブ特集をやった時に聴いた曲を,初めてライブで聴くことができた。後半のコーラスが盛り上がる中,「ヘロン」の一節を歌っていました。

8.風の回廊
達郎のセミ・アコースティックギターによるミュート気味のピッキングで始まる新しいアレンジ。

9.潮騒
定番のピアノ弾き語り。今回は「ご夫婦でこられた皆さんへ,出会った頃のあの夏の日を思い浮かべて」と前置きして潮騒を弾き語りしてくれました。85年のシングル「風の回廊」のB面(当時はドーナツ盤)に収められていたライブのアレンジとまったく同じ。コーラスのかかったフェンダーローズのきらびやかな音もすばらしい。

10.Stand by me(11/15のみ)
11.Close youe eyes
12.Chapel Of Dreams
13.Smoke gets in your eyes
いよいよ中盤のアカペラコーナーへ突入。11/15は6時開演ということでアカペラが1曲多かった。「キョードー東北の担当者からの熱烈なリクエストに応えて」と前置きして,ライブでは初めての「Stand by me」。
そして「ON THE STREET CORNER 1」から「Close youe eyes」,「ON THE STREET CORNER 2」から「Chapel Of Dreams」を歌ってくれました。
最後は「Season's Greeting」から「Smoke gets in your eyes」の熱唱。

14.クリスマス・イヴ
アカペラコーナーの後「White Christmas」の2番が流れる中,再びメンバーが入場。
コーラスの多い曲なのにコーラス3人がいないのは,テープでないと再現不可能だから。

15.蒼氓
クリスマス・イブのコーラスがフェイドアウトすると同時に,難波弘之のピアノで始まるこの曲。昨年はJACCSカードのCMにも使われていました。前回のライブでは後半のコーラスを客席も一緒になって歌った。(「JOY」に収められたテイクです)
コーラスの間,岡林信康の曲の一節「私たちの望むものは生きる苦しみではなく」を歌っていました。

16.ゲット・バック・イン・ラブ
MCでは,メンバーのプロフィールを紹介。このツアーが始まるまで,青山-伊藤のコンビは中島みゆきのツアーに,佐橋は佐野元春のツアーに参加していた。キーボード重実氏はキロロのアレンジを担当しているそうです。
さて,雇ったキーボーディストがこの曲のイントロを弾けなくて,ツアーの初日を飛ばしたことがある,といういわくつきの「ゲット・バック・イン・ラブ」。レコーディングの時に弾いていた難波さんはもちろんノープロブレム。
かなりきつい高音が出てきて,前回のライブ(「JOY」じゃないやつ)では達郎も声が裏返ったりしたことがありましたが,今回は絶好調でした。

17.メリー・ゴー・ラウンド
18.Let's dance baby
19.Loveland, Island
いよいよ後半,「JOY」を聴いた人にはおなじみのナンバーがおなじみのアレンジで続く。「メリー・ゴー・ラウンド」は歌のビートとギターのビートがぜんぜん違う曲。ギターは右脳,ボーカルは左脳ってところでしょうか。
「Let's dance baby」では「心臓に指鉄砲」でクラッカー炸裂。(一緒に行った方々,ご協力に感謝)ゴミはちゃんと持ちかえりました。
拡声器片手の「ヒュー」でおなじみ「Loveland, Island」あたりから,恐る恐る立ち上がる。後半でメンバー紹介のあと,一旦ステージを引き上げる。

−アンコール−

20.パレード
割れるような拍手の中,ふたたび登場。達郎は白いシャツに着替えています。曲はシュガーベイブの「パレード」

21.Funky Flushin'
22.硝子の少年
23.Bomber
佐橋のギターで始まる「Funky Flushin'」。途中に「硝子の少年」「Bomber」が入り,また「Funky Flushin'」へと続くメドレーでした。

24.ライド・オン・タイム
しめくくりはやっぱりこの曲。「チャカチャーン」というギターのカッティングを,佐橋はかっこいいアクションつきで演奏してくれた。
脚立の上でマイクなしで歌うというお約束。体はさすがにつらそうでしたが,いつもどおり素晴らしい張りのある声を聴かせてくれました。

25.Your Eyes
メンバーが全員引き上げた後,マイクスタンドを前に出して一人アカペラの「Your Eyes」。今回いままでになく近くで見られたので,歌う前に笛を吹いて音程を確かめている様子がはじめてわかりました。
"Because I love you, The one who made my dreams come true"という最後の歌詞を聴きながら,私は胸がいっぱいになってしまいました。「私の夢を叶えてくれるのはやっぱり達郎しかいない」
2005年の回想

このライブからもう8年が立ちました。昨年,ニューアルバムをリリースしましたが,ツアーはおあずけ状態です。来年の春くらいから始まってほしいと思います。


1998年9月15日

Windows98

7月25日,Windows98発売。事前の情報では,Windows95+IE4の環境とほとんど変わらないし,慌ててアップグレードすることもないかなと思っていたのですが。ところが,いざ店頭にずらっと98のパッケージがならんだのを見てしまうと,急に欲しくてたまらなくなり,ぱっと購入してしまいました。



さて,インストール前には雑誌やらインターネットやらで十分な予備知識を得て,データファイルのバックアップも完璧。「うっかり忘れがち」と書かれていた電子メールのファイルやIMEのユーザー辞書もきっちりコピーした。



まずは基本通りに,95への上書きインストールを試みた。ところが,HDの残量が少ないせいか,「95にいつでも戻せるインストール」はできないことが判明。まあいいかとそのまま続けて,とりあえずインストール完了。



再起動してもろもろの設定をして,無事Windows98が起動してくれた。



ところがHDの残量がかなり危うくなっていることがわかり,そのせいか動作速度がずいぶん落ちている。



結局2日ほど我慢した挙句に,98を新規インストールすることに決定。HDをまっさらに初期化して,ファイルシステムはもちろんFAT32。これで98をゼロからインストールしたところ,まったく問題なく起動してくれました。



しかもアプリケーションやデータを入れても,HDの残量はぐぐっと増えている。これはFAT32のご利益ということか。しかも,動作速度もかなりきびきびしている。



さらに,富士通のホームページからBIOSの最新バージョンをゲットして書き換えたところ,これまでなかった「マウスをつないでいる時は,フラットポイントをオフにする」モードが使えるようになり,MSインテリマウスを堂々とマウスポートにつないで使えるようにもなりました。



そんなわけで現在も快調に動いてくれているわけですが,唯一の不満は購入時にインストールされていたDynaLabのフォントが使えなくなってしまったこと。プリインストールされていた他のアプリケーションは個別に再インストールができるのに,フォントだけは「リカバリCD-ROM」で復元する以外に元に戻す方法がなく,つまりはもう使えなくなってしまったのです。富士通さん,なんか方法ない?


2005年の回想

Windows98は,当時仙台駅前にあったさくらやで購入しました。さくらや,ソフマップ,ラオックス,それにゲートウェイカントリーと,よく行っていた店が消えてしまうのはとても残念でした。今年できるらしいアップルストア仙台はなくならないでね。



COSY

COZY
COZY
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山下達郎
ダブリューイーエー・ジャパン (1998-08-26)
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山下達郎の7年ぶりのオリジナルアルバム「COSY」が,8月26日にリリースされました。

前作「アルチザン」から7年。この間,彼のFM番組の中で「今,曲を書いているところ」「毎日スタジオにこもっている」「トラックダウンの真っ最中」などなど,レコーディングの進捗状況を聞かされつづけてはきたものの,実際に店頭でCDがずらっと並んでいる様を見たときは,「本当にでたんだなあ」という感激がありました。

既発シングル5曲,CM等で部分的に発表されていた曲が5曲,そして今回まったくの新曲が5曲で,前15曲という内容。

��Dにコピーして,仕事への行きかえりの車の中など,「生活」の中で聴きまくっております。

私の一番のお気に入りは「SOUTH BOUND #9」,たけうちのお気に入りは「夏のコラージュ」。

偶然ですが,2曲とも車のCMに使われていた(いる)曲(前者は日産スカイライン,後者はトヨタ・カリーナ)というのも,いつも車の中で聴いているせいでしょうか。

そういえば,かつてホンダ・インテグラのCMに使われた「風の回廊」「僕の中の少年」「First Luck」「マーマレイド・グッドバイ」の4曲も,大好きな曲ばかりです。

今回のアルバムでひとつだけ残念なのは,大好きな「Blow」(前作「アルチザン」発表後の最初のシングル曲)が入らなかったこと。ところが,近々アナログ盤の「COSY」を出すそうで,それには「Blow」が入るとのこと。

あまりにくやしいので,MDの最後に「Blow」が入らないか,今度試してみようと思っています。
2005年の回想

COSYからもう7年もたってしまいました。ようやく今年の9月にニュー・アルバム"SONORITE"がリリースされることになりました。製作期間が長いとシングル集のようになってしまうので,今度は早めにお願いしたいですね。それから待望のJOY2にも期待しちゃいます。

1998年5月30日

グッド・ウィル・ハンティング

「ビーン」のラストを見そびれたのでセントラル劇場招待券を獲得してまたもや、見に行くことにしました。

しかし!
上映時間を確認すべく、新聞を見たところなんと、いまなら最終上映(19:00より)のみ
「グット・ウィル・ハンティング」をやっているじゃあありませんか。
どうしよう、どうしよう、と悩んだ結果、結局、「グット〜」を見ることに決定。



券は2枚あるんだから一人で2本見る手もあったんですが、先日、東宝のほうに「グット〜」を見に行ってすごく気に入って、これは、好き嫌いなしに、人に安心して勧められる映画だな、と思って2人で「グット〜」を見るほうに決めたわけです。

マット・デイモンとわたしは同い歳。
しっかし、この人、なんと才能豊かな人なんでしょう。
親友のベン・アフレックと共同で脚本を書いて、絶対に映画にする、ってがんばって、主演をこなして、オスカーで脚本賞を手にしました。
共演のロビン・ウィリアムスは助演男優賞とったし。

はじめは、ロビンちゃん見たさに行ったんですけど、数学の天才青年を演じるマットさんのかっこよさに、すっかりひきこまれてしまいました。
ほんとに頭良さそうな人です。
そして、作品の中でも親友役を演じていた、ベン・アフレックの存在がなければ
��人はこうはならなかったんでしょうね、きっと。
いやー、ほんとに期待されます、この2人。

あと、撮影中、実生活でもガールフレンドだった、ミニー・ドライバーという、えらくエラの張った女優さんが、マットの彼女の役で出てくるんですが、この人がまたいいんです。役にぴったり。
この人自身じゃないか、と思うくらい。
この映画は、物語、セリフ、映像、みんな良くて、加えてなんと言っても配役が素晴らしいんだなあ、としみじみ。
(文責:たけうち)
2005年の回想

同居人のネタ流用作戦その...いくつだっけ?いずれにしてもこれが最後です。


いつか晴れた日に

山下達郎の98年シングル第2弾は,ナイアガラサウンドを目指して作ったという前作「ヘロン」からガラリ雰囲気を変えて,ほとんどギター一本の弾き語りに近い作品。



いつも使っているギルドではなく,今回はこの曲のために購入したというマーチンのギターを使用しているとのこと。

「生きることは悲鳴だね」なんて歌われると,自分がつらい時はググっと泣けそうになったりもしますが,「いつか雨のち晴れ」で,ホッとすくわれます。
2005年の回想

この曲を車でかけていたら,同居人の父親が「いい曲だ!」と絶賛していたのを思い出しました。


1998年5月27日

プレイステーション

PC-Engine→スーファミ→3DO→セガサターンと移り変わってきた私のゲーム機遍歴が,とうとうプレイステーションにたどり着きました。



友達が持ってきた「電車でGO!」を見せられて,プレステ購入を決意しました。もっぱら山手線にチャレンジしていますが,渋谷から品川までたどりつくのがやっと。ところが,先日友人から専用コントローラを借りてプレイしたところ,一発で東京まで行ってしまいました。

「みんなのGOLF」もなかなか楽しい。CPUキャラも残すところ2人となりましたが,さすがに強くなってきて毎ホールバーディ出されてはかないません。
T&E「遥かなるオーガスタ」シリーズの緻密なシミュレーションも好きですが,「みんなのGOLF」はゴルフをやらない人(たけうち)でも楽しめるところが良いです。

GT(GranTourismo)は,単純にレースを楽しむだけでなく,少ない資金で中古車を手に入れるところからスタートして,B級ライセンスからA級ライセンスへとライセンスに挑戦しつつ,サンデーカップで新車購入資金をためるためにレースに出るのも面白い。
ちなみに私はB級ライセンスを取得し,サンデーカップでかせいだ資金でホンダNSXを購入。ただいまA級ライセンス取得まであと1歩まで迫っています。
夢はあこがれのアストンマーチン(007ことジェイムズボンドの愛車)を乗り回すこと。
2005年の回想

今はプレステ2を使っています。プレステ3も発表されました。昔からゴルフのゲームは大好きなので,みんゴルもいいですが,かつての「遥かなるオーガスタ」シリーズのような,リアル指向のゴルフゲームもどこかで作ってくれないかな。


オープラス Eau+

「オープラス」は,ノンシュガー・ノンカロリードリンクです。最近流行っているそうですね,こういう飲み物。私も飲み始めて2月くらいになりますが,朝に一杯,職場で一杯,帰宅して一杯,お酒のあと一杯という感じで,ほぼ毎日飲んでいます。



春先は毎年花粉症に悩まされ,くしゃみ鼻水を連発する毎日。そのためどうも脱水症状気味になるので,水の補給は欠かせないのです。
最初はエビアン・ボルビックなどのミネラルウォーターを飲んでいましたが,やがてビタミンウォーター・サプリと浮気をはじめ,最後にオープラスに落ち着きました。

味は「うすーいカルピスみたい(byたけうち)」という感じです。
2005年の回想

オープラスもいつのまにか店頭からなくなってしまいました。清涼飲料の寿命は短いですね。最近は「七色亜茶」などのお茶系をよく飲んでいます。


uni-ball シグノ 太字

三菱鉛筆の水性ボールペン「Signo」シリーズの最新作のひとつが,このシグノ太字。知人にすすめられて使い始めたのですが,これが実にスラスラと書き味抜群。今は仕事で使う筆記具のメインに使われています。



水性顔料ゲルインクで1.0mmボールというのは世界初!だそうです。にじみ,かすれがなく,書き味がなめらかなのが特徴。
シグノシリーズには極細もあり,細かい字を書くときはこちらを使用していますが,できる限り太字で書きたいと思わせるほど書き味がよいのです。



唯一の弱点は,インクが割と早くなくなってしまうこと。太字だからしょうがないといえばそれまでですが。
そこで早速替芯をゲットしました。店頭には見つからず「10本単位ならお取り寄せします」とのことで,黒・赤・ブルーブラックと3色を10本ずつ発注してしまいました。
2005年の回想

シグノ太字はつい最近まで愛用していました。最近は同じシグノの細字を愛用しています。


1998年5月26日

ホームエレクター

エレクターとは,店舗のディスプレイや厨房の整理棚などに使われる,パイプと棚を自在に組み合わせて作るラックであり,その本家本元の会社名でもあります。ホームエレクターは,そのエレクター社がホームユース向けに提供している製品のシリーズ名なのです。



わが家では,前から愛用していた木製のLD(レーザーディスク)ラックが壊れてしまったので,代替え品を検討していたのですが,オフィスベンダー家具センターでホームエレクターシリーズを見つけ,購入しました。



これがLDラックの代わりに組み立てたもの。一番下にLD62枚とLP88枚,二段目にベータテープ187本,三段目にVHSテープ120本,四段目に楽譜と音楽雑誌とCDラジカセ,一番上にはカセットテープ228本と8mmビデオテープ90本が収納されています。

LD・LPの間にはいくつか仕切(ブックエンドみたいなもので純正品)をたててあります。

ビデオ&カセットテープは,それぞれのサイズにあわせた「かたづけBOX」(ナカバヤシ製)を大量に買い込んで(44%引きだった)収納し,これを棚の上に並べたものです。転倒防止の突っ張り棒もとりつけたので安心安心。



これは,Review#44「J's Garage Studioについて」にも出てきたMIDI音源などの収納ラックです。

前から使っていた木製ラックにはキャスターがなく,配線をやり直したりするのが大変だったので,ホームエレクターでキャスター付きラックを作り,その中に木製ラックを収納したものです。木製ラックの左側にはMacintosh IIciの本体がぴったり収まりました。

ラックの天板はウッディラックを使ってワゴン風にしてあり,Macのモニターとキーボード,トラックボールなどを乗せています。(その後ろに見えるのはケンタッキーで集めたスターウォーズのおまけシリーズ)


ところでこの2つの画像と,製品への要望などもいくつか書いてエレクターのホームページに記載されていたメールアドレスに送ったところ,とても丁寧な返事をいただきました。しかも,私が勝手に書いた要望のうちいくつかは近々実現するとのこと。とってもうれしくなってしまいました。
2005年の回想

エレクターを使い始めたきっかけは,たしかWITH LOVEというドラマでした。竹野内豊が演じた作曲家の自宅の仕事部屋に,音源モジュールやエフェクターがぎっしり積まれたエレクターがあったのでした。



1998年5月25日

マックな男のWindows夜話 その後

1年以上も更新をサボっていた「マックな男のWindows夜話」の続きをまとめて書きます。


結局,昨年3月にWindowsノートパソコン(富士通FMV-5150 NA3/W)を購入しました。Pentium150MHzで,FDDとCD-ROMが同時に使用できる重量級のノートです。




周辺機器としては,


IntelliMouseTrackBall
テンキーパッド
ZIPドライブ&SCSIカード
プリンタは机の向かいにある職場のレーザープリンタに接続して使っています。


現在使用している主なアプリケーションは以下のとおり。


Microsoft Office 97 Pro(Word,Excel,Access,Powerpoint,Outlook...)
Microsoft Internet Exproler 4.0
Microsoft Frontpage 98
ファイルメーカーPro4.0
クラリスワークス4.0


この中で仕事の中心となっているのは,Word,ExcelそしてファイルメーカーPro4.0です。
当初はファイルメーカーからAccessに移行しようかとも考えていましたが,結局手慣れたファイルメーカーに落ちつきました。しかも4.0からはExcelのファイルをそのままインポートできるようになったので,データの再利用がとっても簡単になりました。


Windowsに移行して約1年,そろそろ自宅用のWindows機(タワー型のめちゃ早いやつ)がほしくなってきています。


2005年の回想

97年2月から98年5月まで更新がストップしていました。理由はあんまり覚えていませんが,ちょっと更新をサボってしまうと,ちょっととっつきにくくなってしまうような感じがありました。別に誰も待ってるわけでもないのに,おかしいですね。


J's Garage Studioについて

下の写真はわが家の一室のコーナーに設置された,MIDIとMTRによる音楽制作スペースです。


以前はMTRがなかったため,シーケンサーでMIDI音源を鳴らしつつ,ボーカルを入れてDAT一発録り程度のことしかできませんでしたが,昨年8月にDigital Porta Studio 564(以下564と略す)を購入してからは,MIDI音源の音に加えてギター,コーラス,ボーカルなどに4トラック使えるようになりました。
564はMD-DATAディスクに4トラック独立して録音・再生ができるマルチトラックレコーダー(MTR)で,しかもMDなみの高音質です。(ただしDATには及ばない)

スタジオの機材は以下のとおりです。

MTR・マスターキーボード




MTR:Digital Porta Studio 564(TASCAM)
マスターキーボード:M1(KORG)
ヘッドフォン:MDR-Z900(SONY)

エフェクターラック


マルチエフェクター:SPX90(YAMAHA)
マルチエフェクター:DEP-5(Roland)
コンプ/リミッター:MDX2100(Behringer)
音源モジュール:SC-55(Roland)

MIDI関連


シーケンサー:Macintosh IIci(Apple)
シーケンスソフト:EZVision 3.0J(Opcode)
アレンジソフト:Band in a Box6.04J(Opcode)

音源ラック


サブミキサー:MV802(YAMAHA)
MIDIインターフェース:Studio4(Opcode)
音源モジュール:D-110(Roland)
音源モジュール:TX802(YAMAHA)
リズムマシン:RX5(YAMAHA)

その他

マイク:SM57(SHURE)
モニタースピーカー:MS101*2(YAMAHA)
DATレコーダー:TCD-D3(SONY)
2005年の回想

このころMTRを使ったレコーディングに夢中になってました。(更新が止まっていた理由はソレか?)MTRを買い,コンプを買い,マルチポートMIDIインターフェースを買いという状態でした。


マックな男のWindows夜話 その5

たらたらと不定期に書いてきた「マックな男のWindows夜話」も,今回で第5回になりました。これはひょっとすると新しいパソコン買うまで続くかも?



だいたい個人のホームページなんてえものは,一部の超人気ページとか,有名人のページなんかを除けば,そんなに読んでくれる人なんていない。なので,ほとんどモノローグといいますか,自己満足のために書いてるようなところがあるのですが,それでもたまにメールいただいたりゲストブックに書いていただいたりすると,



ヒジョーに嬉しい!



ものなのです。(大谷さんありがとうございました)



さて本題にもどってと。



マック歴8年。仕事でも7年間もの間,マックを愛用してきた私でしたが,偶然のような出会いに始まり,いくつかのタイムリーな出来事を経て,いよいよ次のパソコンをWindowsマシンにしようと決めた私でありました。

さてそこで今日の本題は「データ資産を活かす」これまでマックで作ってきたデータ資産をWindowsマシンでも活かしていくために,次のようなコンバート計画を考えてみました。



1 EGWord → Word95

2 Excel → Excel95

3 ファイルメーカーPro → ファイルメーカーPro(for Win)

このうち,1と2については何の問題もなかったのですが,3については意外な問題があることがわかりました。



私がマックで使っているファイルメーカーProのバージョンは1.0。2.0にアップデートしなかったのは,EXCELの時と同じで,お金の都合がつかなかったことと,アップデートしてもIIciには負担が大きいだけだろうと思ったからでした。



ところが,今度のWindows版ファイルメーカーPro(ver3)では,ver1.0のファイルは開くことができないということが判明したのです。一旦,マック版ファイルメーカーPro(ver2以降)で開いてコンバートしてからWindows版ファイルメーカーPro(ver3)で開く,という手間が必要なのだと。



いままでのデータを活かすというだけの目的で,マック版とWindows版の両方のファイルメーカーProを購入してしまうほど,私はお金持ちではなーい。

コンバートできないんだったら,一から作るしかなーい。だったらいっそ...



というわけで私の目は,Windows版データベースソフトの代表格ともいえるAccess95に向けられたのであります。(つづく)



2005年の回想

結局,ACCESSは挫折してしまいました。ACCESSはどちらかというと,他の人に使ってもらうアプリケーションを作るソフト,という印象があります。個人で使うにはファイルメーカーのほうがはるかにとっつきやすいのです。



1998年1月26日

牛柄仲間増える

Review#58で書いたとおり,牛柄のでっかい箱に入った新しいパソコンが届きました。



牛柄の先輩であるカイさんと一緒にとった2枚の写真です。(Review#57とは別バージョンです)