ウルフルズSweet10 Live Tour '98−しまっていこう!
98/11/17-98/11/18仙台サンプラザ
【演奏曲目】
1.ガッツだぜ
2.トコトンでいこう
3.まかせなさい
4.かわいいひと
5.Let's Go Monday
6.全日本昔話選手権
7.元気をだして
8.あいしてる
9.星をみていた
10.それが答えだ
−トータスお色直し−
11.しあわせですか
12.バンザイ〜好きでよかった
13.あそぼう
14.A・A・Pのテーマ
15.サンキュー・フォー・ザ・ミュージック
アンコール
16.アタマはカラッポ
17.アホらしい
18.やだぜ
19.いい女
20.すっとばす(11/18のみ)
95年夏勾当台公園野外音楽堂
95年秋BEEBベースメントシアター
96年春仙台市民会館
96年冬宮城県民会館
97年夏仙台サンプラザ
という具合に,仙台に来るたびに会場がでかくなったウルフルズ。
今年も仙台サンプラザにやってきました。
ウルフルズが大活躍して嬉しいと思う反面,だんだん彼らとの距離が遠くなってしまうような,少し寂しい気持ちも抱きつつ,会場へと向かいました。
11/17の座席は前列から7番目くらいで右側のPAの少し中央より。サンプラザの左右の座席は中央に向かって斜めになっているので,首をまげなくてもステージがよく見えます。11/18はケーヤンの正面で席は後ろのほうでした。
会場内をざっと見渡すと,観客の平均年齢が結構上がったようでした。初めて見に言ったBEEBでは,ほとんど女子高生で埋め尽くされていたような記憶がありますが,子供連れの夫婦や,仕事帰りのサラリーマンとか,そうそう男の客が結構増えていた。
ステージセットはSF映画に出てくるセットのような壁が両側にあって,ステージの前には一段低い床がある。
映画「2001年宇宙の旅」に使われた,「ツァラトゥストラはかく語りき」が流れる中,もうもうたるスモークをくぐってメンバー登場。そして1曲目は「ガッツだぜ」
ウルフルズで嬉しいことのひとつは,デビュー当時から変わることなく,メンバー4人だけでライブを完結しているところ。
そういえば前回,97年の仙台サンプラザでは,2日目にA.A.Pと書かれた紗幕が降りないというハプニングがありましたが,トータスもしっかりと覚えていました。
中央3列目くらいに,ライブの間ずっと大きな声で(見た感じで)歌いつづけていた若い男2人がいました。さすがに帰りは声が枯れていたようでした。
「Let's Go!」と「サンキュ・フォー・ザ・ミュージック」の2枚のアルバムから選ばれた曲が多かったようで,私の大好きな「君だけを」はやってくれませんでした。
でも,トータスがアコースティックギターを弾きながら歌った「あいしてる」はとてもよかった。私はウルフルズのアコースティックなナンバーが好きなのです。
アンコールの1曲目を歌っているとき,会場の後方から直径2mくらいのでかいボールが転がってきた。それぞれにA.A.Pと1文字ずつ書いてある。どうもボールに触るのに夢中でステージを見てない客が多かったような気もするが,おしまいの方ではとうとう1個割れてしまいました。
山下達郎のライブとは違って,最初から最後まで全員総立ちのライブということで,客の平均年齢を上げている一人である私としては,背中や腰が痛くなってしまい,長いMCの時は座っていました。それでも大好きな曲がかかると,自然に立ち上がってしまうのでした。
約2時間半のライブでしたが,実際よりも短く感じました。
来年はライブハウス・ツアーを計画しているそうで,またBEEBで会えるかもしれないと,楽しみにしています。
ウルフルズのライブは今でも見たいと思いますが,立ちっぱなしはかなりきついです。その点,達郎とか佐野とか,同年代のアーティストのライブは,座ってみられる時間を確保してくれるのでありがたいですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿