1998年5月26日

ホームエレクター

エレクターとは,店舗のディスプレイや厨房の整理棚などに使われる,パイプと棚を自在に組み合わせて作るラックであり,その本家本元の会社名でもあります。ホームエレクターは,そのエレクター社がホームユース向けに提供している製品のシリーズ名なのです。



わが家では,前から愛用していた木製のLD(レーザーディスク)ラックが壊れてしまったので,代替え品を検討していたのですが,オフィスベンダー家具センターでホームエレクターシリーズを見つけ,購入しました。



これがLDラックの代わりに組み立てたもの。一番下にLD62枚とLP88枚,二段目にベータテープ187本,三段目にVHSテープ120本,四段目に楽譜と音楽雑誌とCDラジカセ,一番上にはカセットテープ228本と8mmビデオテープ90本が収納されています。

LD・LPの間にはいくつか仕切(ブックエンドみたいなもので純正品)をたててあります。

ビデオ&カセットテープは,それぞれのサイズにあわせた「かたづけBOX」(ナカバヤシ製)を大量に買い込んで(44%引きだった)収納し,これを棚の上に並べたものです。転倒防止の突っ張り棒もとりつけたので安心安心。



これは,Review#44「J's Garage Studioについて」にも出てきたMIDI音源などの収納ラックです。

前から使っていた木製ラックにはキャスターがなく,配線をやり直したりするのが大変だったので,ホームエレクターでキャスター付きラックを作り,その中に木製ラックを収納したものです。木製ラックの左側にはMacintosh IIciの本体がぴったり収まりました。

ラックの天板はウッディラックを使ってワゴン風にしてあり,Macのモニターとキーボード,トラックボールなどを乗せています。(その後ろに見えるのはケンタッキーで集めたスターウォーズのおまけシリーズ)


ところでこの2つの画像と,製品への要望などもいくつか書いてエレクターのホームページに記載されていたメールアドレスに送ったところ,とても丁寧な返事をいただきました。しかも,私が勝手に書いた要望のうちいくつかは近々実現するとのこと。とってもうれしくなってしまいました。
2005年の回想

エレクターを使い始めたきっかけは,たしかWITH LOVEというドラマでした。竹野内豊が演じた作曲家の自宅の仕事部屋に,音源モジュールやエフェクターがぎっしり積まれたエレクターがあったのでした。



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