ついにキスデジの型番からDIGITALの文字が消えました。すでに、フィルム式のEOSのラインナップにはKissと名のつく機種がなくなってしまったので、当然といえば当然かもしれません。
EOS10Dを使い始めて5年目になりますが、APS-Cサイズのデジタル一眼を使い続ける限りにおいては、新しい機種に変える意味はあんまりないように思っていました。それよりは使えるレンズを充実させたいなあと。
しかし、今回のKiss X2はちょっとそそられます。
なんといっても軽いこと、撮影時に液晶モニターで画像を確認できるライブビュー機能、そしてカメラ内部のホコリを除去するセルフクリーニングセンサーが搭載されたのが大きい。
EOS Kiss X2とEOS10Dの主なスペック比較
EOS Kiss X2 | EOS10D | |
---|---|---|
有効画素数 | 1220万画素 | 630万画素 |
映像エンジン | DIGIC III | DIGIC |
記録媒体 | SD/SDHCカード | CFカード |
測距点 | 9点 | 7点 |
液晶モニター | 3.0型 | 1.8型 |
質量 | 475g | 790g |
実売価格(ボディのみ) | 89,800円 | 198,000円 |
5年でこれくらいスペックが上がるんだったら、デジタル一眼レフは、入門機を選んで適当に買い替えていくのが正解なんじゃないかという気もします。
EOS10Dを買ったとき、最初は出たばかりのキスデジを買うつもりでした。しかし、店頭でキスデジのシャッターを切ってみたら、「カシャ!」という音を期待していたのに、なんか「バシャッ」という音が聞こえてがっかりした記憶があります。EOS10Dのシャッター音は、メカニカルなしまった音がして、非常に気に入ったので、急遽10Dに変えたという経緯がありました。
今度のKiss X2はどんなシャッター音なんだろうか。
シャッター音で決めるとは、何とマニアック(^^;
返信削除マニアックなのかなあ。デジタルじゃないEOSを同居人が所有していたので、その音との違いに驚いたというのもあったかもしれません。
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