2008年1月13日

DoubleTakeでパノラマ写真


最近、荻窪圭さんのホームページで、DoubleTakeというシェアウェアが紹介されていました。 
シェアウェア版の他に、act2からパッケージ版も発売されています。 

DoubleTakeは、デジカメで撮影した複数の写真を組み合わせてパノラマ写真を作るソフトです。
試しに使ってみたところ、手持ちで撮影した写真でも、結構きれいにつないでくれるようです。iPhotoから写真をドラッグ&ドロップしてやるだけという手軽さも気に入ったので、シャウェア・フィーを支払いました。(支払わないと、できあがりにDOUBLE TAKEの文字が大きく入る) 

EOS10Dを買った年に、QuickTime VRにはまっていた時期がありましたが、ここのところとんとご無沙汰していました。 

Cubic VRやQuickTime VRは、撮影やセッティングが結構シビアなのですが、パノラマ写真程度ならば、手持ちの撮影でもまずまずのクォリティのものが作れるので、ひさしぶりにはまりそうな予感がします。 

難点は、10mmくらいの超広角レンズが欲しくなってしまうことです。


撮影済みの連続写真を、iPhotoからDoubleTakeにドラッグします。 


ドラッグしてやるだけで、ここまですぐにできちゃいます。以前使っていたCanonのPhotoStichよりも、はるかにスピードが速く、スティッチの精度も高いです。 この写真は、ベガルタ仙台のホーム・グラウンドであるユアテックスタジアム仙台の観客席から、EOS10Dを手持ちで撮影したものです。手持ちなので最初と最後でちょっと画角がずれていますが、自動的に切り抜き範囲まで指定してくれます。


書き出しは、JPEGやQuickTime VRなど7種類あります。ただし、QuickTime VRで保存した場合は、360度ぐるぐると回るようにはならないようです。


DoubleTake形式で保存すると、写真の組み合わせの位置だけを記録したファイルが保存され、開くと元の写真を自動的に読み込んで、いつでも編集ができるようになっています。ファイルに写真が含まれないので、ファイル容量は52kbと、とても軽いです。 それでは、出来上がったパノラマ写真をご覧下さい。


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