iPhoto5の新しい機能のひとつである傾き補正をはじめて使ってみました。これはPhotoshopの角度補正よりもはるかに簡単に強力です。
画像の傾き補正は,これまではPhotoshopの切り抜きツールで全体を範囲選択してから,マウスで回転させて補正するという手順で行っていました。
iPhoto5の新しい機能のひとつに,調整というツールがあり,その中に傾き補正というスライダーがあるので,これを初めて使ってみました。
これが傾き補正を必要とした画像です。このように縦横に線がはいった被写体を手持ちで撮影すると,傾き補正が必要になってきます。
iPhoto5でこの画像を開き,まず調整をクリックします。
すると,このような調整ウィンドウが表示されます。MacOSX TigerのDashboardのような,半透明のウィンドウです。
傾き補正というスライダーをマウスでホールドすると,黄色いグリッドが表示されるので,水平垂直を目で確かめながら補正を行うことができます。
だいたいこんな感じでしょうか。画像の中の水平線とグリッドを比較しながら補正を行えるのはとても便利です。
結局,反時計回りに0.2度の傾き補正を行いました。
このままではちょっと暗いので,補正をクリックすると...
明るさとコントラストが自動的に補正されて,かなり見やすい画像になりました。この補正機能はPhotoshopよりは大雑把ですが,ウェブページ用と割り切って使うのもいいかもしれません。
このように補正をしてセーブされた画像でも,写真メニューから「オリジナルに戻す」を選択すれば,いつでもオリジナルに戻せるし,戻さないまでも,ライブラリーのOriginalsフォルダにオリジナルの画像がセーブされているので,そちらを使うこともできるのは,実に便利です。
※追記
このエントリーは3月6日に公開しましたが,iBlogの不具合のため削除してしまったので,3月7日に再度公開し直しました。
元のエントリーにつけていただいたコメントは,こちらに移動させていただきました。
これは便利そうですね。
デジカメの場合、ファインダーをのぞかずにディスプレイを見ながら撮影するので、傾きいた写真を撮ってしまいがちに思います。
kaoru_ari | Homepage | 03.07.05 - 9:01 pm | #
webにアップ画像をいじるのなら、簡単な方がいいかも知れませんね。
ちなみにPhotoshopの角度調整は“ものさしツール”→イメージ→カンバスの回転→角度入力という手順を取ると(実際は書くより簡単2clickぐらい)自動で角度が入力されますよ。
mojo | Homepage | 03.07.05 - 9:02 pm | #
kaoru_ari さん,mojoさん,コメントありがとうございます。こうしてエントリーを上げると,もっと良い方法を誰かが教えてくれるんじゃないか,というのがすんごく楽しみなんですよね。
J's Garage | Homepage | 03.07.05 - 9:02 pm | #
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