この時期になると、「希望という名の光」いい曲だなと思います。元々は岡村隆史主演の映画「てぃだかんかん〜海とサンゴと小さな奇跡〜」の主題歌として作られた曲ですが、東日本大震災の後は、山下逹郎曰く、「聴き手の皆さんがこの歌に新しい意味付けを加えてくださった」ということです。
【イントロ〜A】
【A'】
A'に、山下達郎が自分で弾いているエレクトリック・ギターのバイオリン奏法らしい音が入っていました。バイオリン奏法についてはあまり詳しくは知らないのですが、ギターのボリュームを上げ下げすることで、アタック音を消して、持続音だけを聞かせる奏法らしいです。これをDTMで再現するため、トラックオートメーションにボリュームとピッチベンドの変化をつけて鳴らしてみたら、一応それっぽい音にはなったようです。
【B】
Bに、山下達郎作品にはお馴染みのエレクトリック・シタールが登場しました。エレクトリック・シタールとは、コーラルというメーカーが作った楽器で、特殊なブリッジを搭載することで、インドの民族楽器シタールのようなサウンドを得られるものだそうです。

私の手持ちのサウンドライブラリには、残念ながらエレクトリック・シタールは見当たらなかったのですが、Native InstrumentsのIndiaというライブラリにインドのシタールをサンプリングしたものがあったので、これで代用してみようかと思います。
【使用しているソフトウエア音源】
E.Guitar SamplerE.Sitar Kontakt8(India)Pad AlchemyPf StudioPianoE.Piano DX7 VE.Bass StudioBassDrums UltraBeat
当初、MacBook AirにはLogic Proの純正ライブラリだけインストールしていたのですが、「希望という名の光」に取り掛かるにあたり、AmpleSound、Arturia、KORG、NativeInstrumentsなどの音源を少しずつ追加しています。いずれも外付けSSDにインストールしているので、内蔵SSDはほとんど消費していません。
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