職場で使っているWindowsマシン用に,Adobe Acrobat 7.0 Elementsを購入しました。
Elementsの名前の通り,これはAcrobatの廉価版です。
AcrobatにはProfessional,Standard,Elementsと3つのバージョンがあり,Professionlは5万円近くしますが,Elementsは4,980円とぐっとリーズナブルです。当然,値段が安い分だけ機能が削られているわけで,例えば複数のPDFを1つのPDFに統合する機能がない,Microsoft Outlook,Internet Explorer,Access,Publisherからは使えない,PDFフォームが作れないなどなど。詳しくはアドビのサイトにAcrobatファミリーの製品比較が載っています。
とりあえず,Word,Excel,PowerPointのファイルをPDF化できて,パスワード設定,アクセス制御ができるので,Acrobat Elementsのコストパフォーマンスは十分高いと思いました。これまでのAcrobatがあまりにも高すぎたというのもありますが。
アドビがこんな製品を出してきた背景には,MicrosoftのMetroへの対抗策という意味合いもあるのかもしれません。
マイクロソフトの「Metro」はPDFキラーになるか
ちなみに,Acrobat ElementsはWindows版のみです。Mac OS Xは標準でPDFをサポートしてますからね。
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