2011年7月31日

明るい単焦点は難しい

SIGMA 50mm F1.4

シグマの50mm F1.4というレンズを購入しました。

とても明るいレンズなので、暗いところでも明るい写真が撮れますが、F1.4では被写界深度がものすごく狭いので、ピント合わせがかなりシビアで、気を抜くとすぐにピンぼけ写真を量産してしまうことになります。

ピンぼけが心配な時は、F4.0くらいまでしぼると、ピンぼけの心配はほとんどなくなるようです。

このレンズで撮った写真を何枚か紹介します。

50mm F1.4で撮影
手近にあった麦茶のポットとグラスで、背景がどのくらいボケるか試してみた。


GRIFFINのiPhoneケース。白鳥を象った音符の頭にピントを合わせると、ボディがぼける。

ピー助
ベランダ越しになにかを見つめる同居猫。

ピー助
家に来た頃から盛んにカメラを向けられて来たので、このくらい離れていないとカメラをいやがります。

初めての単焦点レンズは、被写体に近づくには自分が動くこと、という基本に立ち返らせられたように思いました。ふだんいかにズームに頼っていたかが痛感させられます。

ピントがシビアなレンズですが、室内で明るい写真が撮れるのは有り難い。上手に使って上げないと勿体ない感じなので、じっくり使ってあげたいと思います。


追記


AF 28-78mm F2.8

シグマのレンズを撮影するのに使ったレンズは、しばらく使っていなかったタムロンの28-75mm F2.8というズームレンズです。
最近は無精して、EF-S18-200mm ISを常用していましたが、F2.8でも十分に背景をぼかすことができることを再確認しました。
しかもこのレンズは33cmまで寄れる(シグマの50mmは45cm)ので、マクロレンズとしても使えます。
新しいレンズによって、古いレンズの良さを再発見させられました。
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2011年7月17日

在りし日の天賞酒造

 まるや天賞醸造断念 震災で設備損傷 中勇に商標権譲渡(河北新報)
藩制時代創業の宮城県の老舗酒造会社、まるや天賞(旧天賞酒造、川崎町)が自社醸造を断念し、日本酒の銘柄「天賞」の商標権を中勇酒造店(同県加美町)に譲渡したことが15日、分かった。東日本大震災による設備損傷などが理由とみられる。中勇は「天賞」銘柄の日本酒を造り続けるという。
まるや天賞が廃業したことを知りました。

天賞という銘柄は、中勇酒造店に、工場は新沢醸造店に譲渡するとのことです。

八幡町に酒蔵があった頃は、私の家から目と鼻の先ほどの近さだったし、酒蔵を見学して搾りたての生原酒をいただいたり、天賞苑で宴会を開いたこともありました。

新酒の便りが届くと、しぼりたて生原酒を届けていただいたりと、なにかと縁のある天賞がなくなってしまうのは、とてもさびしい限りです。

2004年頃、天賞が八幡町から移転するらしいというニュースを聞いて、今のうちに大好きな天賞の建物を記録に残しておこうと思い、沢山写真を撮りましたので、ひさしぶりに公開させていただきます。

国道48号線沿いに立つ黒塀は、八幡町の景色の一部でした。

この黒塀は、平成4年に仙台市都市景観賞を受賞しています。

天賞酒造の入口。

軒先にぶらさがる杉玉は、新酒ができたしるし。

歴史を感じさせる看板。

天賞酒造の全景。

白い雪に覆われた天賞酒造。

2005年2月 取り壊しが始まる。

道路側の壁を残してほとんど無くなりました。

跡形も無い状態に。

跡地に複合商業施設の建設が開始。

開店当日の様子。

ミルク缶のような容器が涼しげなしぼりたて生原酒。

天賞酒造の建物の一部が復元されている中島丁公園。

複合商業施設の入口付近にも、建物の一部が移築されています。

2011年7月12日

明るい単焦点レンズ

そろそろ単焦点レンズが欲しいなあと思う今日この頃であります。

EF-S10-22mm、EF-S18-200mmIS、EF70-300mmISと、純正のズームレンズ3本を取っ替え引っ替えして使っております。(タムロンのレンズが永眠中なのは内緒の話)

広角から望遠まで一応間に合っている訳ですが、ズームレンズにはない明るさを求めて、単焦点レンズを買おうかなあと思っているところです。

候補に上がっているのは、次の3本。


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いずれもF1.4という、とても明るいレンズなので、背景をぼかした写真がきれいに撮れそうな感じがします。 

50mmか30mmか、どちらにするか迷っていましたが、荻窪圭さんのASCIIの連載に深夜の大一番!「ネコ相撲」は明るいF1.4レンズでという記事があり、そこでシグマの50mmF1.4が紹介されていました。

猫は明るい昼間のうちは瞳孔が細くなっていますが、夕方から夜にかけては瞳孔が真ん丸に開きます。写真を撮るなら、瞳孔が開いた時のほうが、より可愛い写真が撮れるというものです。

F1.4の明るいレンズなら、ストロボを焚かなくても、明るい猫写真が撮れそうです。

また、50mmという焦点距離も、APS-CサイズのEOS50Dにつけると、80mmという手頃な中望遠となるので、家の中で猫の写真を撮るにはちょうど良さそうです。

という訳で、現時点ではシグマの50mmF1.4が第一候補となっています。

2011年7月10日

Lionを待ちながら


7/14にいよいよOSX Lionが登場するとの噂ですが、新しいOSをインストールする前に、ディスクの整理をしているところです。

iMacの内蔵HDD(500GB)が目一杯の状態になってきたので、iPhoto、iMovie、iTunesなどのメディア保管用に、USB接続の外付けHDDを購入したのですが、これが大失敗。

紆余曲折を経て、やはり信頼のおけるLacieのFireWire接続HDD(2TB)を追加しました。

現在は、iMac(500GB)+LaCie1号(2TB)+LaCie2号(2TB)という構成になっております。

iMacはOSとアプリケーション、そしてiWorkの書類などを入れています。
LaCie1号はiPhoto、iTunes、iMovieなどのメディアを入れています。2TBありますが、実際は500GBくらいしか使っておりません。

そしてLaCie2号は、TimeMachine専用となっています。

TimeMachineがきっちりバックアップをとってくれれば、iMacのHDDを初期化して、OSX Lionをクリーンインストールしてみたいなと思っています。

欲を言えば、iMacのHDDをSSDに換装してみたいなと思っていますが、こちらは私の技術では難しそうです。

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2011年7月2日

同居猫カイさん(17歳)



今年で、同居歴17年になる老猫カイさんの近影です。最近、TwitterとかFlickrにばかり登場しているので、ひさしぶりにブログに載せてみました。 

食べる時と用を足す時以外は、ほとんど昼寝をしていますが、いまのところ病院の世話になるような病気や怪我をしたことがありません。

案外、丈夫なたちなのかもしれません。

カイさんの履歴書