2011年6月29日

iCloudで新たに出来るようになること

アップルが、MobileMeの移行とiCloudについてという日本語の解説ページを公開しました。

iDiskの終了など、MobileMeで出来ていたことが出来なくなる代わりに、iCloudになって新たに出来るようになることもあるようなので、覚え書きを書いておきます。

クラウド上のiTunes

iCloudを使えば、iTunesで購入した音楽が、あなたが使っているすべてのデバイスに自動的に現れます*。以前iTunesで購入したアイテムもダウンロードできます。好きな曲を、好きな時に、好きな場所で、ご自由に。
ということなんだけど、私の場合、iPad2にはほとんど音楽を入れていませんが、問答無用でプッシュされてしまうのでしょうか。

容量が勿体ないので、プッシュする・しないを選択できるといいんですけどね。

さらに、iTunes Matchという有料サービスに申し込むと、手持ちのCDをリップした曲についても、代わりにiTunes Storeの曲が、どのデバイスにもプッシュされるそうです。

これが全てのiPodでできるなら面白そうだけど、一番音楽を聴いているのが車の中で、しかもiPod Classicを使っているので、私にはお呼びでない感じです。

iPodをiPhoneとつなぐだけで、iCloud上の音楽をプッシュしてくれるならいいけど、それはないだろうなあ。

フォトストリーム

iCloudがあれば、一台のデバイスで撮った写真が、ほかのすべてのデバイスにも自動的に現れます。シンクも送信も必要ありません。見たいと思った時、あなたの写真はいつでもそこにあります。
これは中々に興味をそそられる機能です。これまでは、デジカメで撮った写真は、まずMacのiPhotoに読み込んで、それからiTunes経由で他のデバイスにコピーしていましたが、iCloudがあれば、デジカメ写真の読み込みは、どのデバイスを使っても自動的にMacやiPhone、iPadにプッシュされるということ。

ただし、これもプッシュする・しないを選択できるといいです。私のiPhone4は、容量が16GBなので、勝手に最新1,000枚の写真がプッシュされてくるのは、正直しんどい。

フォトストリームは30日しか写真を保存してくれないそうなので、その間にPCやMacにダウンロードしなければなりません。

この点においては、PCフリーとはいかないようです。

クラウド上の書類

複数のデバイスに同じアプリケーションがあれば、iCloudがすべてのデバイス上のすべての書類を、自動的にいつでも最新の状態に保ちます。すべてiCloudにまかせましょう。
Mac、iPhone、iPadでiWorkアプリケーションを使っている人にとっては、便利な機能ですが、すでにDropBoxなどのサービスを利用している人には、あまり新鮮味がないかもしれません。

将来的には、サードパーティも含めたすべてのアプリケーションからiCloudを利用できるようにしていくそうなので、楽しみです。

DropBoxは、ファイルを他の人に公開することができるのですが、iCloudはそういうパブリック・フォルダのような使い方はできるのでしょうか。

アプリケーション・本・バックアップ

iCloudが、あなたのすべてのデバイスで、同じアプリケーション、同じ本をしっかりそろえます。あなたの情報もきちんとバックアップするので、万が一の時でも安心です。
今まで、MacのiTunesと接続しないとできなかったことが、iCloudがiTunesの代わりをしてくれるということなのでしょう。

バックアップといっても、Macのバックアップもしてくれる訳ではありません。

さて、iCloudの登場で、PCやMacを持っていない人でも、安心して使えるようになるという点では、iPhoneやiPadを人に薦めやすくなるかもしれません。

ところが、フォトストリームとバックアップについては、Wi-Fi接続が条件となっています。

音楽やアプリケーション、書類のやりとりでも、大きなデータとなると、Wi-Fiが必要になってくるかもしれません。

PCやMacはいらないけど、Wi-Fiは必要というのは、なんかちぐはぐな感じもします。

PCフリーのWi-Fi環境ということなら、固定回線ではなく、WiMAXのようなモバイルルーターを使う人が、ますます増えるかもしれません。


2011年6月26日

古いフォトアルバムを復刻する

MobileMeからiCloudに切り替わると、iDiskが使えなくなり、iDiskを使っていた、.Macホームページ、MobileMeギャラリー、そしてiWebが使えなくなるそうです。

最近の写真は、FlickrかPicasaウェブアルバムを使って公開しているのですが、昔作ったフォトアルバムにも、愛着はあるものです。特に、初めてデジタル一眼レフを買ったばかりの2004年に作ったフォトアルバムは、いずれも消してしまうには忍びないものばかりです。

iDiskが使えなくなる、来年の6月末までの間に、少しずつ復刻させていこうと思います。最初は、Flickrを使おうと思っていましたが、古い写真を大量に載せるのも気が引けたので、Picasaウェブアルバムを使うことにしました。

復刻シリーズ第一弾は、2004年3月12日に.Macホームページに公開した「夕焼け写真館」です。

この頃の勤務先は、夕焼けがとても綺麗に見える場所だったので、綺麗な夕焼けを見つける度に、カメラを引っ張り出して撮っていました。

下の画像をクリックすると、フォトアルバムにリンクします。
夕焼け写真館

下のように、スライドショーを表示させることもできます。ただし、これはフラッシュを使っているので、iPhoneやiPadのSafariでは見ることができません。サードパーティ製のブラウザが必要になります。

追記

古いフォトアルバムを、ブログにちまちまと紹介するのもなんだかなと思ったので、フォトアルバムというページを作り、そこからまとめてどどんとリンクを貼ることになりました。

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2011年6月14日

iPadのゲームアプリ



愛用しているHTMLエディター、DPadがバージョンアップしました。drikinさん、いつもありがとうございます。

記念にiPadに入れているゲームアプリの話でも。

MONOPORY


ご存知、モノポリーのiPad版。iPhone版に比べると、大画面に最適化され、アニメーションなども芸が細かく、しかも動作はキビキビしています。

SimCity DLX


Mac版でしかも白黒のシムシティを初めて遊んだのは20年以上前だったでしょうか。何もない土地に町を作る初期段階はたのしいですが、大きくなるに連れ、難しくなって行きます。

MGSTouch


METAL GEAR SOLID4を単純なシューティングゲームにして、iPhoneに移植したものですが、ユニバーサルアプリということで、iPadでも遊べます。iPadには、むしろMETAL GEAR SOLID バンドデシネを移植したらピッタリくると思います。

Back to the future the game EP.1


Back to the futureのストーリーをアニメーションで紹介しつつ、ところどころで「ここで彼は何と言ったでしょう?」と、問題が出ます。英語ですがお馴染みのストーリーなので楽しめます。

SSG


Angry Birdsのような単純なゴルフゲーム。ステージが進むと徐々に難しくなって行きます。

Cut the Rope


WWDC2011の、iMessageを紹介する場面でスクリーンに写っていたこのゲームは、WWDCでアップルデザインアワードを受賞したそうです。指の動きで紐を切るのが楽しい。

PrimeSmash!


Panasonic謹製のこのゲームは、次々と現れる数字を、素数ならタップ、素数でないならフリックして、素数に分解していくという変わったゲーム。

電車でGO 山手線


PlayStationのゲームとして一世を風靡した電車でGOが、iPadに登場。マスコンを操作して、時間内に無事次の駅に辿りつくのが、結構難しい。

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2011年6月12日

Audio Express



MOTUのオーディオ・インターフェース、Audio Expressが、この4月から国内販売を開始したそうです。

上はそのプロモーション・ビデオですが、ジョナサン・アイブっぽい語り口といい、それらしいBGMといい、アップル製品の紹介ビデオにそっくり、と思うのは私だけではないと思います。

太っちょの上級副社長が登場しないのが、玉に傷というべきでしょうか。

さて、MOTUのオーディオ・インターフェースといえば、これまでは高額な製品が多く、高嶺の花だったのですが、このAudio Expressは5万円を切る価格ということで、かなりお得感があります。

FireWire400&USB2の両方に対応しているところも、かなり魅力です。

どうも、昔からUSBにはいまいち重たい仕事はさせられないというイメージがあるので、FireWire対応というだけでも、うれしい。

今すぐ買うぞ!というほどではありませんが、できたら近いうちに手に入れたいものだなあ、と思っているところであります。

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2011年6月11日

OS X Lion



MacOSXの新バージョン、OSX Lionが7月に発売されることになりましたが、いくつか気になったことを書いてみます。

OSX


これまで、MacOSX Snow Leopardとか言っていたのが、なぜか今回からはOSX Lionと言うようになりました。

iPhoneやiPadのOSのことを、iOSと言うようになったので、頭にMacとつけるのを省略するようになったのでしょうか。

MacOSX登場からちょうど10年目ですが、そろそろ次のMacOSXI(イレブン)の話は出てこないのかな。

Lionは10.7だそうなので、次の次でOSXという名前は使いづらくなるんじゃないかと、邪推をしています。

CPU


OSX Lionは、CPUとしてはCore2Duo以降のみ、なんだそうです。

モバイルデバイス向けのOSを標榜しているように思えるLionですが、実はかなり重たいOSなのでしょうか。

A5チップを搭載したMacBook Airが登場するのではという噂があるくらいなので、将来的には、低速度のCPUに向けたOSXが登場する可能性もあるかもしれません。

iCloud


iCloudをMacから使うには、OSX Lionが必須だそうですが、これはどういう意味でしょう。

iCloudを実現するのには、かなりの投資が必要なので、OSX Lionを買ってもらうことで足しにしようとしている?なんてことはないだろうか。

WindowsからiCloudを使うには、Vistaか7で良いそうなので、Macだけ新OSに縛りをかける理由がいまいち分かりません。

脱マウス


マルチタッチジェスチャー、Mission Control、Launch Padなど、OSX Lionの新機能は、タッチパッドでの操作を前提としたものが多いようです。

デスクトップよりもノートブックのほうが売れているので、ノートブックでの操作を前提にしているのでしょうか。

デスクトップMacでも、すでに発売されている、マジックトラックパッドを使うことができますが、長年マウス操作に慣れてきた人間としては、トラックパッドのみの操作には、いまいち慣れないような気がします。

アップグレード


OSX Lionは、Mac App Storeからのダウンロード版のみで、パッケージは販売せず、しかもSnow Leopardからのアップグレードでなければならないそうです。

OSX Lionの価格を抑えて、多くのユーザーにアップグレードしてほしいということなのかもしれませんが、新しいOSが出るたびに、HDDを初期化してクリーンインストールしないと気が済まない人は、どうすればいいのでしょう。

恐らく、一旦ダウンロードしたOSX LionをDVDにバックアップすることで、インストールのオプションが選べるようになるのではと思っていますが、どうなりますか。

ともあれ、私はOSX Lionにアップグレードします。

Mac App Storeからのダウンロード販売で、国内価格は2,600円だそうなので、3,000円のiTunes Cardを用意すれば、OSX Lionにアップグレードできます。



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2011年6月10日

クラウドなアプリ



元来、安易な略語は嫌いなタチなので、例えばパーソナルコンピュータをパソコンと言い始めた時も、かなり違和感を感じたものでした。すでに略語であるノートパソコンをノーパソと言う人に対しては、もはや怒りを禁じ得ません。

そんな私ですが、iPhoneやiPad用のアプリケーションをアプリと呼ぶのには、何時の間にか慣れっこになってしまい、ブログでも平気で、アプリと書くようになってしまった。

閑話休題、最近iPadやiPhoneで使っているアプリの話です。

Web Albums


Bloggerに画像をアップすると、自動的にPicasaウェブアルバムに登録されます。また、Picasaウェブアルバムに登録した画像を、Bloggerで使用することもできます。

iPadやiPhoneでも、Picasaウェブアルバムにアクセスする機会が増えたので、専用のアプリを使っています。有料・無料様々なアプリを試しましたが、操作性と画面デザインが気に入ったことから、Web Albumsを使い始めました。

インターフェースは、標準の写真アプリとほとんど同じなので、操作に迷うこともありません。

Up


Web AlbumsはiPhone版もありますが、iPhoneで大量の写真を閲覧するのは、正直しんどいので、アップロード専用の、その名もUpというアプリがあります。

これは、Picasaウェブアルバムへの写真のアップロード専門のアプリです。

Evernote


クラウドを通してメモからPDFまで同期できるEvernoteですが、当初、やたらと大量のメモやToDo、PDFを放おりこんでいたら、収集がつかなくなったため、ToDo&メモ用のアプリと、ノート用のアプリの2つを使い分けるようになりました。

Easy Note


というわけで、ToDoとメモ用に使っているのが、Easy Noteというアプリです。iPad用もありますが、ToDoは常に持ち歩くiPhoneに入れておくほうが使いやすいように思います。

EvernoteでもToDoは作れますが、専用アプリならではの使いやすさは、一味違います。

iText Pad


ノート用のアプリとして愛用しているのが、iText Padです。ノートというより、テキストエディタのように使っています。

iText Padは、ノートの保存に、iPad本体のDocument、DropBox、Evernoteと3種類の中から選ぶことができます。

DropBoxやEvernoteに保存すれば、MacやiPhoneで開くこともできるので、とっても便利です。

DropBox


メモやノートだけでなく、画像やiWorkのファイルなど、なんでも保存できるおなじみDropBoxです。

特に、iWorkで作った文章、ワークシート、プレゼンテーションを、Mac、iPad、iPhoneの間で自由にやりとりできる点が快適そのものです。

この秋には、アップルのiCloudがお目見えするので、これまでのようにいくつかのサービスを使い分けることがなくなるかもしれませんが、使い勝手が悪ければ、他のサービスを併用することも、十分ありうると思っていますし、災害時にそなえて、複数のバックアップを持っておくことも必要かもしれません。

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2011年6月8日

MobileMeの行方



iCloudの発表によって、MobileMeは、2012年6月30日まではサービスを延長し、その間にアカウントの更新時期がきても、追加料金は必要ないそうです。

今年1月にファミリーパックを更新したばかりですが、iCloudのスタートと同時に無駄になるということはなさそうです。

問題は、MobileMeが亡くなった後のことですが、どうやら、iDiskとiWebそして.Macギャラリーは、iCloudには引き継がれることなく、消え行く運命にあるみたいです。

2001年に、インターネット利用開始から契約していたプロバイダから、mac.comにホームページを移転、2004年から2007年までの4年間は、iDiskの中にiBlogを使ってブログを立ち上げていました。

この他に、初期の.Macホームページをフォトアルバムとして利用していましたが、こちらはすでに画像がリンク切れとなった状態になっています。

2006年2月からは、iWebアプリケーションを使ってフォトアルバムを作成、いくつかの致命的な不具合があって、2008年1月からは、.Macギャラリーを利用するようになりました。

iBlogで作ったブログはもう消してしまったのですが、.MacホームページやiWeb、.Macギャラリーまでまったく無かったことにされてしまうのは、釈然としないものがあります。

私の場合、フォトアルバムはFlickrに移行しているのですが、過去に作ったページにも、それなりの愛着があるのです。

フォトアルバムやiWebページ、.Macギャラリーを、PDFに書き出して、iCloudの中のパブリックなフォルダを使って公開するなんていうことでもできないものかなあと思います。

2011年6月7日

WWDC2011の感想



こんなに一辺に新しいものを発表できるって凄いなあと、驚きまくりのWWDC2011基調講演を、やっと見終えたので、その感想です。

スティーブ・ジョブズ


ますます痩せてしまって、声もかなりかすれ気味だったスティーブ・ジョブズ。

年齢的にはまだまだ第一線で活躍できるはずなので、ここは思い切ってロング・バケーションを取ってもらいたいところですが、ジョブズが顔をみせないと、すぐに「アップルは落ち目」とかいう噂が出て、風評被害を被るのを避けたいのかな。

でも、iCloudのプレゼンをしている時の、「どうだい?」という子どものような笑顔が見られたのは嬉しかった。

MacOSX Lion


マルチタッチが大々的にフィーチャーされていたので、買った直後からホコリを被っているマジックトラックパッドが陽の目を見ることになりそう。

LaunchPadは何て発音するのかな。ローンチパッド?

今はドックにアプリケーション・フォルダを入れて、あまり使わないアプリケーションはそこから開くようにしているが、iOSっぽいランチャーは便利そうでした。

新機能満載のLionが、たった29.99ドルで、購入はMac App Storeからのダウンロードのみという、割り切りっぷりがすごい。

インストールが簡単になるのは歓迎です。

iOS5


システムレベルでのTwitterのサポートは、様々なアプリからつぶやく人が増えそう。App Storeからアプリをダウンロードするたびに、「つぶやかない?」って表示されたりして。

Safari Readerは面白そう。朝の忙しい時にGoogleリーダーをチェックして、これとこれは後でじっくりなんてことが、いやそれはInstapaperですでに実現しているんだった。

Reminderはありふれたアプリかと思ったら、「行きつけのスーパーに入ったら買い物リストが出る」なんていう離れ業ができるらしい。「アップルストアに行ったらマックを買う」みたい洗脳されたりして。

会場の反応が凄かったのが、新しいカメラアプリ。何とロックスクリーンから直に起動して、音量ボタンでシャッターが切れる。やっぱりシャッターはボタンを押して切りたいと思う人が多いんだろうな。

そのうえ、切り取りや角度補正、Twitterへの添付まで。サードパーティーの出る幕が...

左右分割のキーボードも面白そうだけど、日本語向けにOASYSキーボードとか、懐かしいM式キーボードとか搭載してくれないかしら。

iMessageは周りにiOS利用者が少ないので使わないかも。

iCloud


iOS5とiCloudの登場で、これまで全てのモバイルデバイスの母艦のような位置づけだったMacが、他のデバイスと同列になったっていう解釈で良いのかな。

2001年のマックワールドでジョブズが言っていた、デジタルハブ構想は、Macをあらゆるデジタルデバイスのハブとして使おうという話でしたが、これからはクラウドがハブの役割を担うようになっちゃうんだろうか。

これまでのMobileMeの機能に加えて、iWorkドキュメント・iTunesで購入した音楽・最近一ヶ月分の写真を格納して、ほかのデバイスにワイアレスでプッシュしてくれる。

最初は、TimeCapsuleのクラウド版かなと思ったけど、これまでMacとiOSデバイスをUSBケーブルで繋いでやり取りしていたことを、ワイヤレスにやっちゃうよ、ということらしい。

Photo Streamは興味深々です。

これまで、写真を撮ったらまずMacのiPhotoに溜めて、必要な写真だけiOSデバイスに送っていたけど、これからはiPadだろうとiPhoneだろうと、手近なデバイスに突っ込んでさえしまえば、後は勝手にMacや他のiOSデバイスにプッシュされてしまう。

iPadのカメラコネクションキット買っといて良かった。

追記

iCloudとPhoto Streamで、最近3ヶ月分の写真を全てのiOSデバイスにプッシュするようになったら、iPhoneやiPadは、写真3ヶ月分の容量を常に確保しなくちゃいけないのだろうか。iPad2、頑張って64GBにしておくべきだったか!


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2011年6月5日

折りたたみキーボード



iPad/iPhone/iPod touch対応 マルチファンクションキー&ホームボタン搭載折りたたみキーボードを購入しました。

アップル純正のワイヤレスキーボードを愛用しておりますが、出先で使える手頃な折りたたみキーボードがあったら便利だなあ、ということでエレコムの長ったらしい名前の折りたたみキーボードにしました。


キーボード左側に単4乾電池2個を入れて使用します。

そのすぐ右側に、電源スイッチや、iPadの音量ボタン・巻き戻し/早送りボタン・ミューとボタン・そして一番下にホームボタンがあります。

入力方法の切替は、Command+スペースで行いますが、キーが小さいので、スピーディーに切替、というわけにはいきません。


キーボード上部には、広げたキーボードを固定するスライドスイッチがついています。

数字キーはFnキーと併用することで、ファンクションキーとして使えます。



折り畳むとまずまずコンパクトになります。白いケースも付属しています。


2011年6月4日

BloggerとPicasaウェブアルバム



これまで、レンタルサーバー上で運用していた、すし石垣応援団というブログを、Bloggerに持ってきました。

ブログを書くのもメンテナンスもBloggerですが、URLはこれまでと同じ、sushi-fan.comという独自ドメインのままです。

元のブログから記事を移転するのは、案外簡単にできました。

記事の中の画像は、元のブログと同じURLにリンクしているのですが、ドメインは同じでも、その中のフォルダ構造がまるでかわってしまったので、ひとつひとつ修正してやらないといけません。

ブログで使っていた画像は、Macの中にすべて保管してあるので、まずはこれをPicasaウェブアルバムにアップロードしました。

同じフォルダの画像はまとめてアップできるので、かなりラクチンです。



Picasaウェブアルバムには「すし石垣応援団」というアルバムが出来て、Bloggerにアップした画像はこのアルバムに自動的に収録されるようになっています。

逆に、Picasaウェブアルバムにアップした画像を、Bloggerの記事に使うのも簡単です。

「すし石垣応援団」というアルバムは、公開設定が「リンクを知っている全員」に設定されています。この設定にすると、ブログに貼った画像は誰でも見られるし、すし石垣応援団アルバムも見られるけど、他のアルバムにはアクセスできないようになっています。

J's Garageでは、画像は主にFlickrにアップしたものを使っていますが、ブログとウェブアルバムを1:1の関係で使うのなら、BloggerとPicasaウェブアルバムの連携は、とても使いやすいと思います。

このブログでも、Flickrに上げるのがためらわれるような、スクリーンショットとかアイコンのような画像は、Picasaウェブアルバムを選択しようかと思います。

追記

MacのSafariからは、Bloggerの投稿画面で、「HTMLの編集」と「作成」の2種類のモードが使えます。
しかし、iPhoneやiPadのSafariからは、「HTMLの編集」しか使えません。
Picasaウェブアルバムから画像を貼り付けるのは、「作成」モードからしか出来ません。
iPhoneやiPadのSafariでは、直接画像をアップロードすることができないので、Picasaウェブアルバムから画像を選択出来ると良かったんですけどね。

2011年6月1日

SMSがようやく本来あるべき姿に

SMSが携帯各社間で送受信可能に 7月13日から(ITMediaニュース)

電話番号をアドレスとして使えるSMSが7月13日から、携帯各社の加入者間で送受信できるようになる。

従来は同じ携帯会社の加入者間でしかSMSをやり取りできなかったが、今後は携帯会社が違う加入者との間でもSMSを送受信できるようになる。

SMSの事業者間接続を始めるのは、NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー電話、ソフトバンクモバイル、イー・アクセス(イー・モバイル)の5社。


事業者が異なると、メッセージのやり取りができないという、日本の不自然なSMSが、やっと使えるメッセージサービスになりそうです。

SMSは文字量の制限もあるため、トラフィックにあまり負荷がかからないそうなので、震災時などには有用な連絡手段になるのではないかと思います。

デコメールのように、受信側が不要なパケット料金を負担させられたりするサービスは、消えてしまってほしいくらいです。

追記

SMSが他のキャリアともやり取り出来るようになると、大好きなiPhoneのSMS/MMSアプリでメールをやり取り出来る人が増えそうでたのしみです。それが一番嬉しいのかも。