サンコンJrとは,私の大好きなバンド「ウルフルズ」のドラマーです。
昨年12月に仙台BEEBベースメントシアターで行われた「ウルフルベスト10」という,ファンクラブ限定のライブに行ってきました。
各地のファンクラブ会員の投票でライブの曲目が決まるという,大胆な企画。
BEEBは,私が4年前にはじめてウルフルズを見た記念すべき場所です。
仙台でのライブは,わりとしっとりした曲が多かったように思います。私の好きな「君だけを」や「いい女」もやってくれたし。残念ながら「びんぼう」はベスト10に入らず。
ところで,ライブの最後にはメンバーがギターのピックやらスポーツドリンクの空きボトル(空いてないのも飛んできた)などを,客席に投げるのですが,なんと私のところにドラムのスティックが飛んできました。
客席の左端に突っ立っていたら,サンコンJrの投げたスティックが飛んできて左の壁に当たり,そのあと2〜3人の手をかすめて私の胸に当たりました。
周りの人たちから「いいなぁ〜」という痛い目線を受けつつも,がっちりと掴んで離さず,会場を出ました。
「Sankon Jr.」「ウルフルズ」と,ネームがはいっているのがうれしいじゃないすか。
つい先ほどまで実際に演奏に使っていたスティックなので,傷がいっぱいついています。
ところで,申し遅れましたが私も実はドラマーのはしくれなんです。
数年前に,友達にさそわれてバンドに入ったところ,「ドラマーがいないからドラムやって」と言われ,急遽ドラマーになったというわけです。もちろんドラム叩くのなんて初めてだし,誰かに習ったこともありません。
さっそくスティックと教則本とビデオを買って,自宅には当然ドラムなんかないので,ひざをスティックでたたいて(これが結構痛い)練習しました。
山下達郎好きのバンドなので,これまで「クリスマス・イブ」と「Bomber」の2曲をやりました。(年に数回しか集まれないので,こんなもんです。
私が愛用しているのは,パールの村上ポンタ秀一モデル。
同じポンタモデルだけど,素材がメープルのものもあって,こちらは軽くてヌケのいい音がします。(一丁前だよ〜)
村上ポンタ秀一といえば,日本のナンバーワン・ドラマーですが,私にとってもあこがれのドラマーです。彼の教則ビデオ「村上ポンタ秀一ドラミングスピリット」も2巻とも買いました。
ポンタのビデオは教則ビデオには違いないのですが,ポンタ語録みたいなビデオになっています。とにかくポンタのドラムはかっこいい。音がいいんです。
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