1996年7月14日

永瀬ナイト『濱マイク』『ベルリン』

エフエム仙台の招待券プレゼントに当たって行ってきました「私立探偵濱マイクシリーズ第二弾 遙かな時代の階段を」しかも、同時上映「ベルリン」しかも、永瀬正敏舞台挨拶つき!タダより安いものはない。



「濱マイク~」は筋書きがはっきりしている作品。いちおう私立探偵の活躍を描いてますが先が読めないはらはらドキドキ型じゃなく仕事のない私立探偵が永瀬正敏でかわいい妹がいて、両親行方不明(母、水商売)仕事を邪魔する刑事がいていつも助けてくれる仲間がいて。お決まりのキャラクターお決まりのストーリー展開をいかにそれらしくいかにかっこよくやるかを楽しんで作ってる感じでした。



「ベルリン」は天使のような売春婦の不思議な話。ある日、彼女が失踪し魅力にとりつかれた男たちが彼女の足跡をたどっていくようすです。主演の中谷なんとか(うー、名前ど忘れ)ちゃんがとっても美しく、親友役のあめくみちこさんも演技が自然でいい感じでした。(だんだんキレイになりますね、この人)舞台のようなセリフまわしが後半気になったけど全体的にはかなり気に入りました。



永瀬正敏は色のない人でどんな役でも染まって、きまって不思議な役者さんですね。遠くの人のようでものすごく身近に思えたり生々しく感じることもあれば人形のような人工的な雰囲気もあったり。めずらしく、貴重な人。

��文責:たけうち)



2005年の回想

ネタ切れのため,パソコン通信の会議室に書いた同居人の文章をJ's Garageに引用したものです。そこまでして更新しなくても,と今なら思いますが,この頃は更新しないことを罪悪と考えていたフシがあります。



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