SLIKの自由雲台 SBH-320BKNを購入しました。去年購入したVELBONのカーボン三脚,エルカルマーニュ640には,純正の3ウェイ雲台が付属しているのですが,シーンによっては自由雲台のほうが便利なこともあるのです。
自由雲台を使ってみようと思ったのは,先日購入したVELBONの一脚RUP-43がきっかけでした。RUP-43には,最初から自由雲台が付属しています。トーナメント会場をあちこち移動しながらすばやく構図を決めるのには,この自由雲台は便利です。ボールの締め付け具合を調節するだけで,すばやくターゲットに合わせることができます。
そこで,エルカルマーニュ640でも自由雲台を使ってみようと思いました。ベルボンからも自由雲台はいくつか出ていますが,SLIKの自由雲台のほうが,断然良いと思いました。
なによりも見た目が美しい。VELBONの自由雲台はアルミダイキャスト製で仕上げがゴツゴツしていていますが,SLIKの自由雲台は精密機械のような丁寧な加工が施されています。
雲台のツマミ一本をゆるめるだけで角度を自由に変えられ,ベース部分を回転させることもできます。ベース部には回転角度の目安となる目盛も刻まれています。カメラをセットする時は,VELBONのクイックシューQRA-635Lを間にはさみます。
もともとついてきた3ウェイ雲台(PH-460B)はお役御免というわけではなく,風景写真などじっくりとフレーミングしたい時には,こちらのほうが向いていると思われます。